糖尿病の合併症に目や腎ぞうがあるが最近、耳、即ち「難聴」が注目されている。
糖尿病医学雑誌「Current Diabetes Report」(2016年1月号)に「2型糖尿病は難聴を合併するリスクが高い」と出された。
日本でも新潟大のチームが2万194人を対象に分析した所、糖尿病の人はそうでない人より聴力障害リスクが2.15倍高く60才未満ではそのリスクは2.61倍に上昇したとある。何故起こるのか?難聴は「伝音難聴」と「感音難聴」があるが、糖尿病由来は「感音難聴」である。これは内耳の感覚細胞から大脳までの音を感知する神経の障害である。「内耳動脈硬化」「血管条の毛細管肥厚」などが報告されている。
次に難聴からうつや認知を呼び起こす可能性です。聴力が低下するとコミュニケーションが取れないため人との関わりが少なくなり不安、孤独からうつ病を発症する。また耳からの刺激が減ることで脳の認知機能が衰えて認知症になる。
逆に「聴力の低下」→「糖脳病の発見」の場合があります。
聴力が低下した人はまず糖尿病の精査もして下さい。

1476951612_img574(追伸)

10月18日で、ゆうちゃんは7才になりました。

当院職員をはじめ、患者さん、薬関係の多くの方からお祝いをいただき、ゆうちゃんは幸せ者です。3月にはお姉ちゃんとして頑張って欲しいと思います。

本当にありがとうございました。

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下の写真は、和霊神社(宇和島)でおみくじを引いて「大吉」だったと喜んでいるゆうちゃんでした。

 

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お盆を過ぎた8月下旬~9月の初めにかけては、夏の間にボロボロになった胃腸に悩む患者さんがグッと増えます。夏の胃腸の疲れは秋口に出てきます。「食欲の秋」を迎えるために今こそ胃腸を整える必要があります。さて何故、夏に胃腸の調子が崩れるのか?
その要因のひとつが「お盆ストレス」です。
米国の心理学者のホームズとレイの2人は人生に起こる種々の出来事の「ストレス度」を数値を用いて評価しています。「配偶者の死」を100とすると「離婚」は73、「退職」は45といった具合です。又、「長期休暇」は13、で「法律違反」の11よりも高くなっています。実は夏休みはストレスのもとなのです。お盆で多くの人のお世話をし親戚に気を使ったり、又帰省ラッシュなど休みが終わったらみんなグッタリ・・・。思い当たる人は多いはずです。
2つ目の要因は自律神経の乱れです。夏場の急激な気温の上昇に対して体温調節がついていけなくなる、いわゆる「夏バテ」の状態となります。自律神経のバランスが崩れると食欲が低下し免疫力も落ちて胃腸炎などの病気の原因になります。
さてその大きな味方は「大根おろし」です。夏大根の辛味は食欲を増し胃の粘液量を増やし胃の運動を高めてくれます。更にジアスターゼが疲れた胃の消化を助けてくれます。生ですりおろして食べて下さい。一助になれば幸いです。

 

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(追伸)
週刊少年ジャンプの人気漫画「こち亀」が1976年から40年続いた連載を終了した。
秋本治さん(63才)本当にお疲れ様でした。
しかし、私は連載マンガとしては「こち亀」は愛読書「コルゴ13」より続くと見ていた。何と言っても、1968年より「ビッグコミック」で連載執筆中のさいとう・たかを氏は現在79才と高齢だからである。
こうなったら、さいとう先生には100才までがんばって欲しいと思っている。
たかがマンガ、されどマンガなのです。

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ゆうちゃんはピカピカの1年生で毎日楽しく小学校に通い、お友達もたくさん出来たそうです。一学期は皆勤賞でした。
さて、ゆうちゃんは7月10日のピアノの発表会でドラマのコウノドリのこうのどり先生が弾いたベイビーゴッドブレイスユーを弾き、またママと連弾でトロイメライを弾いたそうです。
家でも一生懸命、練習している様子が写真から分かります。
夏休みになったので遊びに来いよ。
セミを捕ろう!

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