毎年恒例の家族ゴルフツアーは今年は9月23~24日の連休で北海道へ行ってきた。

1日目はNHKの連続テレビ小説「マッサン」によるウィスキー人気で火がついたニッカウィスキー余市を訪れた。創業者は竹鶴政孝である。タクシーの運転手さんもNHK様々だと言っていた。「竹鶴」は本当に有名な(今や値段も上がってきた)ウィスキーである。小樽散策も楽しかった。北一硝子や運河等。夜はミシュランにも選ばれた日本料理「朱」(しゅ)で北海道料理を堪能した。珍しい料理の数々であった。

2日目は恵庭カントリー倶楽部でゴルフとなった。北海道の雄大な自然を存分に満喫できる27ホールのチャンピオンコースである。男子、女子のメジャー大会も過去に行われた。平坦かつ雄大な戦略性の高いコースであった。白樺等の林と青い芝のじゅうたんが北海道ならではであった。我々は「支笏コース」と「阿寒コース」を回った。北海道は、もう10月になると寒風が吹き、11月は積雪となりクローズになる。当日は本当に素晴らしい秋晴れでラッキーであった。また来年も日本のどこかへ行きたいと考えています。

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腎ぞうの機能が悪化して腎代替療法として血液透析(HD)、腹膜透析(PD)、腎移植の3つがある。

さて透析の原因疾患は1998年までは慢性糸球体腎炎であったが、その後は糖尿病が第1位。2位は慢性糸球体腎炎であるが、ここ10年で27.4%から16.9%へ減少。3位の腎硬化症は逆にこの10年で9.0%から14.2%へと増加している。

透析導入患者の平均年齢は1980年代では50才代であったが2015年では69.2才となっている。

最も透析導入者の割合が高い年齢層は男性は65~69才、女性は80~84才で女性の高齢透析導入が目立っている。

75才以上の患者で心筋梗塞、脳梗塞、大腿骨近位部骨折の既往を有する割合が高いことは要注目であり、これらの病気のコントロールを是非行って透析にならないように注意を払って下さい。

暑い夏でこまめに水分補給はとても大事です。

さて水分なら何でも良いのか?

医学的に考えると日本茶や紅茶、ウーロン茶は水分補給には適していません。カフェインが含まれているからです。

どれも「チャ」の葉から作られ、チャはカフェインを豊富に含みます。カフェインには利尿作用があるので飲めば体内の水分が排出されます。「水分補給」ならチャの葉を用いない麦茶やコーン茶、ハーブティーが正解です。コーヒーや栄養ドリンクもカフェインが多く要注意です。

では一番のお勧めは?となると、さゆか常温の水となります。真夏であっても冷たい飲み物をたくさん飲むと消化不良や下痢につながってしまいます。

一番いけないのはアルコールで、利尿作用のため飲んだ分より多くの水分が排出されます。

水分補給はビールで十分なんて言っている皆様、お酒と一緒に水を飲むのを忘れないようにして下さい。

 

(追伸)

台風18号のせいで、17日(日)から18日(月)に延期になった、ゆうちゃんの運動会。皆様、被害は大丈夫でしたか?

朝早くから弁当を作って家内は宇和島へ汽車で駆けつけました。

楽しい運動会だったようです。まりかもプログラム持参で早く出たいようですね。

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今、世界中で凄まじい勢いで「近視」が増加している。

2015年、「ネイチャー」(英国)に掲載された論文によると世界の全人口の3分の1(25億人)が2020年までに近視になると推測している。その原因について特に慶大・近視研究チームは、「ある特定の波長の光」が影響していると指摘している。

近視は小学生から高校生までの間に最も急激に進行する。しかし最近は大人になっても進行が進み、強度近視→病的近視→失明というパターンが増えていて日本人の失明原因の第5位(7.8%)となっている。

16年度の文科省の調査では子供の近視率(裸眼1.0未満)は小学生が31%、中学生が55%、高校生が66%と年々増加している。

今、「外で遊ぶと近視になりにくい」という説が注目されている。太陽光に含まれ可視光で最も波長の短い紫色の光(バイオレットライト)が近視進行抑制に関与しているのです。

特に子供の頃にバイオレットライトを浴びないとダメなのです。ところが現代社会は子供の外遊びが減少し、しかもUVカット仕様のメガネやコンタクトをしている。屋内のLEDライトにはバイオレットライトは含まれていない。バイオレットライトの多い時間は、am10°~pm4°。1日2時間くらいは外で子供を遊ばせて下さい。

残念ながら大人に関してはまだ検証されていません。

 

(追伸)

患者のMさんが器用にも黒板を、ゆうちゃんのために造ってくれました。送ってやると大喜びで早速、書いています。まりちゃんがしっかり支えていますね。チョークも色々な色が入っていました。

あと、遊びで、まりかは「鞠=まり」と遊ぶようになりました。

とても楽しいようです。ゆうちゃんがますますお姉さんに見えますね。

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男性ホルモンの代表であるテストステロンは、20代をピークに減少し40代で7割、80代で半分になる。テストステロンが減少すると下半身への影響だけでなく肥満や生活習慣病の要因ともなるから気をつけたい。

英ケンブリッジ大のジョン・コーツ博士らの研究チームの論文では、金融街シティーで普段以上に利益を上げた人はテストステロン値が大幅に高かったと述べている。

ではどうすれば増えるのか?例えばプロ野球ファンの場合、応援しているチームが勝つと上昇し、負けると下がる。いつも最下位チーム応援だと下がりっぱなしになる。100m走で1等になった小学生や競輪で大きく勝った人はテストステロンがたくさん出ている。とはいえ、まず基本は「運動」「睡眠」「節酒・禁煙」の3つ。運動はランニングなら20分以上が好ましい。睡眠の前の多量のアルコールは良くない。

食事はタマネギが効果的。タマネギのケルセチンにテストステロンの減少を抑える効果がある。1日半分で十分。

最後に余談だが美人の女性と話すとテストステロンは増えるそうです。食事も美人店員がいる店が断然いいとか。

御参考に。

 

毎年夏に1回、宇和島で娘の友人家族と食事をすることになっている。今年は、8月26~27日で行われ、汽車で出かけた。宇和島駅を降りると、ゆうちゃんが1人で迎えに来てくれていた。成長したものである。夜はみんなで宇和島の魚介類をおいしいお酒と一緒に堪能した。

翌日は天赦園を散策した。ここは宇和島藩七代藩主、伊達宗紀が造った大名庭園です。伊達家は藤原氏とも関わりが深いことから多くの藤が植えられ藤の名所(白藤太鼓橋)としても名高い。

あっという間に時間は過ぎて、娘達に送られて宇和島を去った。ゆうり、まりか。また来年ね。

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編集

最近「デトックス」という言葉が流行っている。

これは体にとってよくないものを排出することである。

サロンでやるのもいいがお金がかかる。

そこで食べ物で出来るか?であるが、今回はレモンである。レモン2分の1個をぬるま湯にギュッと搾って飲む。どうなるか?レモンに含まれる水溶性食物繊維のベクチンは腸の老廃物を洗い流す作用があります。老廃物をからめ取るときにゲル化するのでお腹が膨れ、食べ過ぎ防止効果も高い。もう1つ、酸味成分のクエン酸は疲労物質の分解に役立つほか、肝ぞうの働きを改善するため疲労が解消されやすい。クエン酸は新たなエネルギーを生む材料であるので、朝の1杯がおすすめ。

結局、デトックスだけでなく疲れにくく、やせやすい体になります。クエン酸は多くの果物に含まれますが、糖分が少ない点でレモンをお勧めしました。

ぬるま湯にレモン。「ひと肌レモン」を毎日飲み続けて体を健康的にやせて下さい。

さて一方、夏といえばスイカ。

果肉の赤い部分に含まれる代表的な栄養素はカリウムです。利尿作用があるためナトリウムを体外に排出したり二日酔いにうってつけです。抗酸化作用を持つリコペンやβーカロテンもたくさん含んでいて夏バテのかぜ予防にも役立ちます。そして何より低カロリーも魅力です。

(追伸)

まりかも、すくすく育っています。

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