ある患者さんが「どうも酒の飲み過ぎでしょうか?最近太るのです。」と。回答は100%間違いです。

肥満の原因は血糖値が急上昇することです。血液中の糖分が急激に増加するとインスリンが分泌され余分な糖が脂肪に替えられます。これが肥満のメカニズムです。

「アルコール」は血糖値を下げます。当院の患者さんでアルコール依存の方がアルコールだけを朝から飲んで「低血糖→意識障害」になって何度も救急車のお世話になっている人が居ます。理解力の乏しい人で繰り返しています。アメリカの糖尿病学会では「アルコールは低血糖になるので要注意」と言っています。日本では未だにお酒が肥満の原因と誤解されていますが、やせるために制限すべきはカロリーではなく糖質です。血糖値を下げるアルコールはむしろダイエットの味方とも言えます。唯し、ビールや日本酒は比較的糖質が多いのでダイエットのためなら糖質を含まない焼酎やウィスキーがお勧めです。

最後に、ワインも糖質がありますがなぜか一番、血糖値を下げます。特に白ワインだそうです。

 

(追伸)

あしたはハロウィン。

早速、ゆうちゃんは習い事のパーティーにお出掛けです。

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我が家には27年前に建てたときに今は亡き植木師Yさんが、庭に金モクセイと銀モクセイを植えてくれた。金と銀では整理すると次のような違いがある。

①花の色が・・・金モクセイは黄やオレンジ、銀モクセイは白やアイボリー

②花の数・・・金はたくさん咲かせるが銀は少ない

③花の時期・・・金は早く銀は遅い(10月)

④香り・・・金は強く銀は弱い

⑤花言葉・・・金は謙虚、銀は初恋

さて金モクセイは育てやすく毎年、強い香りが風に乗って運ばれ何となくほっとした気持ちになりますね。皆さん、御存知だと思います。大体、お祭り頃に決まって香ります。

一方の銀モクセイはこの27年間、なかなかしっかり咲きませんでした。毎年、中心は金モクセイでした。(本によると養分をたくさんやって土壌を酸性化すれば銀は咲くとありましたが。)その銀モクセイが今年は立派に白い花をつけました。きっと、まりかの誕生を祝福してくれたのでしょう。(まりかは10月20日で7ヵ月になりました。)花言葉の「初恋」に、まりかを重ねながら毎日、見ています。

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(追伸)

ゆうりとまりかは、姉妹で仲良くやっています。

ゆうちゃんの誕生日プレゼントを「私にもちょうだい」と訴えている、まりたんも面白いですね。

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患者さんから「休日に寝だめをしているから大丈夫ですよね?」とよく質問を受けます。

回答は基本的には寝だめは体や脳に良い効果はありません。しかしそれは寝だめの仕方に問題があります。

睡眠中は深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を交互に繰り返します。

就寝後6~7時間後は最も睡眠が浅くなり、その後も浅いレム睡眠が続きます。つまり寝だめしても7時間以上は浅い睡眠しか取れず休息にならないのです。

更に休日にいつもより遅く起きると体内時計が狂ってしまいます。体内時計が狂うとホルモン分泌や自律神経のバランスが乱れ体調を崩しかねません。いつもより長く眠りたいなら、就寝時刻を早めて起床時間はいつも通りにして下さい。

「7時間以上の寝だめは逆効果」を覚えておいて下さい。では日頃の睡眠不足の解消方法は?

これは短時間の「補充睡眠」をとることです。日中、眠くなったら20~30分の昼寝をして下さい。あまり寝すぎると今度は夜寝れなくなるので要注意です。

 

ローラースケートを初めてやったゆうちゃん。

すいすい すべれたとか。まりたんも大きくなり、ゆうちゃんも抱えるのに重そうです。

最近は座ることが出来るようになり、何でも口にします。10月1日より離乳食を開始しています。

さて、昨日10月18日は、ゆうちゃんの8才の誕生日でした。

もう8年も経ったのですね。たまたま15日の日よう日に遊びに来ました。雨の中、私はエリエールGCでゴルフをしたのですが、かえでの葉っぱを、まりたんのために拾って帰宅しました。珍しそうにしていましたが、やっぱり食べてしまいました。

ゆうちゃんは職員有志がくれたプレゼントに嬉しそうです。かわいいですね。皆さんありがとう。

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秋になると栗。主婦にとっては「栗むき」も、やっかいな仕事の一つ。さて、家内が当院ナースIさんの母親からいただいた栗をむいています。注目は栗をむいた殻を入れる袋です。2002年に家内の母親、今は亡き後藤田艶子さんが新聞紙で作った手製のごみ箱(栗皮入れ)です。まだいくつも残っていて、母を想い出しながらせっせせっせと栗をむいているそうです。

ここで1句。「栗の皮 ためるごみ箱 母の愛」。

最後に職員が作った栗ご飯も載せます。

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(追伸)

今年はインフルエンザが異例の早さで猛威を振るい始めています。さいたま市の小学校ではA型インフルエンザの集団感染で学級閉鎖を行い、川崎市の小学校でも1、2年生が学年封鎖された。

毎年のことですが、10月15日より解禁となるインフルワクチンは是非、自己責任として受けるようにして下さい。10~11月中に終えておくのがベストと考えます。

先日の大雨が止み、絶好の秋晴れになった10月7日の秋祭り。そう言えば天皇陛下が来られた時も晴天でお迎え出来ましたね。松山は付いています。

さて今年も四角さん、八角さんが訪れてくれました。外来や入院患者さんも大喜びでした。

四角型(黒)は「四角さん」、八角型(金)は「八角さん」と呼ばれ親しまれています。

鉢合わせは、町人(四角)対農民(八角)の力比べとも言われています。

今年も私はお神輿に載せていただき、また今年1年の無病息災を約束していただきました。

ありがとうございました。

 

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今年の夏に防衛大学校の10代の学生が髄膜炎で死亡したというニュースにゾッとした人も多いと思います。

学生は「侵襲性髄膜炎菌感染症」と診断され、入院から6日目で亡くなった。髄膜炎の特徴は20才未満の若年層が学生寮などの共同生活で感染するリスクが高いこと。夏合宿でも起きる。髄膜炎はウィルスや細菌を通して感染します。もともと喉や鼻の粘膜に菌を持っている人が居て、本人はあまり発症しませんが会話のときなどに唾液で他人にうつることがあるのです。うつされた人は寝不足や栄養不足など体調不良のときに発症すると思われます。発症したら死亡率は20~50%と恐ろしいです。

最初は発熱などが出てその後、頭痛、吐き気、けいれん、意識障害が起きます。怖いのは1~2日で一気に悪化し手遅れになること。集団生活をしている人で風邪っぽいと思ったら早目に医師の診察を受けて下さい。

米国では11才と16才で予防接種が義務づけられていますが日本はありません。

(追伸)

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10月4日はすばらしい中秋の名月でした。

ゆうちゃんはともかく、まりたんは、果たして見たのでしょうか?

写真を見ると、どうやら仲良く眺めたようですね。

 

仕事中に頭がボーとして集中できない。

こんな時 ありませんか?

脳疲労の主症状は認知力の低下です。

回復方法について説明しますが一時的に「疑似回復」させるのも手です。

これは脳の疲労をまひさせたり、即効で気力を回復させたりする方法のことです。例えば首の頸動脈に冷たい濡れタオルを当てると脳内に流れ込む血液が冷やされ頭がスッキリします。その他コーヒーやアロマの香り、静かな音楽で脳をリラックスさせるのもよい方法です。

ただあくまで「疑似」なので根本的には睡眠、運動、栄養が必要です。

20分程度の簡単な運動でも仕事の処理能力や記憶力が大幅に改善するという報告があります。ストレッチ、体操、散歩など。

栄養面では脳のエネルギー源である糖分を補給し、かつ脳の血流を良くするために水分補給も重要です。

何といっても一番大事なのは睡眠です。20~30分の昼寝の効果がいま注目されています。

「脳疲労→心身のバランスの崩れ」とならないように仕事の合間に脳を休ませましょう。

 

(追伸)

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ゆうちゃんは、バレエ文化祭の練習で忙しい毎日のようです。合間をぬって、まりたんのお世話をしています。

 

ゆうちゃんがお絵書きをして作った紙コップも、まりたんは食べてしましました。

ベビーベッドからのぞく、まりたんはかわいいですね。

まりたんのだっこもイスに座ると楽ですが、抱えると重そうです。

ゆうちゃん頼みますよ。