10月 2018 archive

桃源郷

現実には存在しない理想郷のことを言う中国の言葉。西洋でもイギリスの思想家トーマス・モアが16世紀に書いているが世界中、似た話はある。

「桃源郷」だが、昔、ある漁師が漁をしながら川をさかのぼっていると、いつの間にか両側にうっそうと茂る桃の木までやってきた。桃の美しさに我を忘れどんどん進んでいくと、やがてぽっかりと谷が開けてそこに小さな村があった。

不思議に思った漁師が尋ねると秦の始皇帝の暴政から逃れてきて人里離れた山奥に隠れ住んだ人々の子孫が暮らす村だった。まことに静かで平和な生活が営まれていた。

いったん帰った漁師は別の日にもう1度、訪ねようとしたが二度と見つからなかったという。

中国では桃は邪悪な悪霊を追い払うことができる神秘的な植物だと信じられていて、桃は樹木も果実もいろいろなまじないに使われているとか。

桃源郷ー覗いてみたいですね。

(追伸)

ある時は、土いじりでイモ掘に夢中。(名札はゆうり作?)

ある時は、おしゃれに帽子とぬいぐるみ。バレエシューズが似合ってますね。

まりちゃん。

日の丸

輝く太陽を示す「日の丸」。これが国旗と定められたのは、1999年(国旗国歌法)です。「君が代」も国歌と定められました。

世界の国旗を見ていると本当にシンプルで誰でもすぐに描けますね。国によってはとても真似出来ないデザインもたくさんあります。

さてどうして「白地に赤」が出来たのでしょう?

歴史をひもとくと、1853年のペリー来航を機に日本でも大船建造が始まった。同時に外国船と識別するために日本総船印が必要となった。

老中首座の阿部正弘は大目付等に議論させ「日の丸」は幕府の船章、日本総船印は大中黒(白地に黒の横一文字)とする案が固まった。阿部がこの案を海防参与だった斉昭に示した所、斉昭は中黒は源氏の印でふさわしくないと一蹴し、日の丸で統一することを主張した。(大中黒は新田氏の旗です。)

薩摩藩主の島津斉彬(なりあき)や、宇和島藩の伊達宗城等の有力大名が同意し、終に1854年7月「日の丸」を日本総船印、すなわち国旗と決定し、発布した。

明治政府もこれを引き継ぎ現在に至っています。徳川斉昭の反対がなければ「白地に黒の一文字」となっていたでしょう。

(追伸)

10月15日に「若水牧水」のことを書きました。

今年は牧水の没後90年にあたります。

この牧水の魅力再確認をした俵万智さんが「牧水の恋」(文芸春秋)を出版した。この本は牧水が「恋の歌人」だった事に顧み、「恋」に焦点をしぼった評伝。牧水が恋に落ちた小枝子という女性の身辺には重大な秘密が隠されていて、その後の牧水の歌作りに多大な影響を与えました。是非、御一読を。

 

 

 

 

香り

ストレスを感じるのは主に「前頭葉の右側」だと言われる。

この部分に血流が集まりやすい人ほどストレスがたまりやすい体質であることが明らかになってきました。

何らかの方法でこのストレスを軽減出来ないか?

音楽(6月7日号)や部屋の照明もあるが今回は、心地よい香りを嗅ぐことでリラックスするで知られているアロマテラピーである。

いくつかの香りがある。

①ラベンダー・・・定番でリラックス効果が高く安眠を促す。

②ベルガモット(かんきつ系)・・・①が強すぎて苦手の人。

③イランイラン・・・不安感が強い時や緊張しているとき。

④オレンジスイート・・・③が好みでない人。リフレッシュ効果が高い。

⑤カモミール・・・精神的にダメージを受けている時に鎮静効果が高い。

その他、色々あるがあくまで自分が「心地よい」と感じるものを選んで下さい。アロマオイルをハンカチに1~2滴垂らしてリラックスしたい時に嗅ぐとか、ビジネスバッグに入れておくのもいいし、寝る前に枕元に置いて香りに包まれて眠るのも良いです。

好きな香りを嗅ぐことで前頭葉を落ち着かせ脳をリラックスして快状態にすると表情も優しくなり周りの人に好意を持たれます。幸運もきっと巡ってきます。

(追伸)

ゆうちゃんが9才になって、みなさんからプレゼントをもらって喜色満面です。

まりかが欲しそうにしています。

いただいた方々に感謝申し上げます。(写真9枚)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸運

イギリスの心理学者で「運のいい人の法則」という著書もあるリチャード・ワイズマン博士。

「運の科学的研究」を開始したというユニークな人である。

調査は10年以上に及び協力者は数百人を数えた。その結果、「運のいい人」に共通する4つの法則にたどりついた。その4つを報告します。

①チャンスが最大限に拡大するように努めること。

②自分の本能や予感に素直に従うこと。

③幸運を願って期待すること。

④不幸を幸運に転じさせること。

①~④が出来ればすばらしい運がやって来ます。

④等は「禍を転じて福となす」です。

ワイズマンの法則は「行動習慣を変えることにより幸運を呼び込むことが可能になる」と教えています。

最後に、幸運は長続きしません。運が向いたら惜しまずに最大限に利用して下さい。

(追伸)

2人に幸運が訪れますように。

ちなみに、今日はゆうちゃんの9才の誕生日です。

おめでとう。

アルコール肝障害

若山牧水という歌人は知っていますね。

「自然美」「旅」「恋愛」「酒」の主題が多いです。

その酒のテーマの中に

「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり。」とある。何と25才のときである。

旅を愛し旅にあって各所で歌を詠み日本各地に歌碑がある。一日一升の酒を飲んでいたそうで、当然ながら肝硬変で亡くなった。

さてWHOによると2016年に世界でアルコール依存症に苦しんでいる人が2.8億人と書いてある。

世界の成人人口の5.1%、日本では3.4%が該当する。死亡者も300万人/年と言う。

牧水は43才という若さで亡くなった。朝酒をたたえる作品も見られるが、やはり過ぎたるは・・・である。

当院にも多くのアルコール依存の方が来院する。

「酒は百薬の長」にしたいものである。

高血圧の新ガイドライン

高血圧の治療をする医師はみんな日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン(JSH)に沿って説明し、降圧剤の内服の必要性や目標を伝えている。

しばらく変更がなかったが、2019年のガイドラインでは変更予定と聞いた。

米国も欧州もガイドラインを持っている。

さて2019年の素案によると降圧目標値が75才未満の患者は130/80mmHg未満に引下げ厳しくなる。

75才以上も引下げ140/80mmHg未満となる。

何故か?

日本の高血圧患者4300万人のうち降圧目標に到達しているのは2016年時点で1200万人しかいないことが判明した。

これを何とかしないと心筋梗塞と脳卒中が減らないし、医療費がますます増えると。

これは世界的潮流でもあります。

予防できる病気の1つ「高血圧」。国民全体で注意を払いましょう。

青森の旅

9月の連休に家族と事務長で東北は青森の旅に出かけた。

以前にも書いた八甲田ビューカントリークラブでのゴルフをするためだが並行して、十和田湖や奥入瀬渓流、棟方志功記念館、酸ヶ湯温泉入浴等を楽しんだ。

青森市内はねぷた祭りの準備中であった。宿泊した八甲田ホテルから酸ヶ湯温泉は車で3分の距離にあった。酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん)は千人風呂の混浴が有名で白濁した、いかにも温泉という風情が豊かであった。湯治としても通(つう)なら誰でも知っている人気温泉です。

十和田湖や奥入瀬渓流は十和田八幡平国立公園で特別名勝となっているだけあって、とてもすばらしかった。

八甲田ビューカントリーでのゴルフも、バックに八甲田山を眺めながらナイスショット(?)でした。

いずれにしても晴天に恵まれ幸せでした。写真をどうぞ。(12枚)

 

くに〜ず新聞

くに〜ず新聞 2018年 秋号 Vol.51 を掲載しました。

右のメニューのくに〜ず新聞をクリックして御覧ください。

もし秋号が表示されない場合は、画面の再読込み操作を行ってみてください。

シジミ

ゆうちゃんの好きな「シジミ」。

縄文時代から食べられてきた二枚貝。その名は「縮む」の古語である「しじむ」に由来する。日本にあるのはヤマトシジミ、セタシジミ、マシジミの3種。しかし99%がヤマトシジミです。有名な島根の宍道湖や青森の十三湖は地理で産地として習いましたね。

しかし近年は資源減少で国内流通の半分以上が台湾、中国、韓国産となっています。

さてシジミは貧血の予防・改善効果が有名で、赤血球を作る鉄や銅、ビタミンB12が特に豊富です。アサリと比べ鉄は約2倍、銅は7倍も含まれています。

その他、肝機能の向上や疲労回復に効果があります。

シジミが最もおいしくなるのは産卵期で身が大きくなる夏。土用の時期に出回ることから「土用シジミ」と呼ばれてきました。(冬は「寒シジミ」と呼ばれます。)

シジミはみそ汁のほか、パスタや炒め物、炊き込みごはんの具にするのもおすすめです。

酒の宴で最後にごはんとシジミみそ汁ー私の好物です。

小さな粒にうま味と栄養たっぷりのシジミの話でした。

 

 

(追伸)

後日、書きますが9月に青森へ旅行に行って買ってきた十三湖のシジミ汁はおいしかったです。