尻もち

尻もちで来院する人は多い。3日以上、痛みが続くと大概の人は診察に来る。

骨盤周辺の骨折、ひび、ズレ等が多い。骨としては仙骨、尾骨、寛骨。高齢者の場合は激しい痛みで歩けず寝たきりになる人も居る。

仙骨の粉砕骨折で骨片がその後ろにある腸に突き刺さって腸を傷つけ腸障害を起こすこともある。

尾てい骨とは正式には尾骨の骨。人間がサルから進化した名残です。この骨を折っても痛みだけですが、近くの肛門や直腸があるので折れる方向によっては肛門をふさいでしまい排便障害を起こす可能性もあります。その場合、肛門から指を入れて尾骨の先端を押すようにして元に戻す、整復術が必要となることがあります。

またまれにお尻の痛みが引いた後に腰痛特に椎間板ヘルニアも合併していた人が居ました。

たかが「尻もち」と言わずに3日以内に痛みがとれないときは検査を受けて下さい。

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