牛乳やヨーグルト等の乳製品は本当に健康に良いのでしょうか?

昔は健康の秘訣のように言われた牛乳。最近ではむしろ体に良くないのではないかという意見がある。牛乳にはカルシウムとビタミンDが含まれているからだ、と言うがカルシウムを多く摂っても骨粗鬆症や骨折の予防にはならないと言うのが今の医学界の考えです。

一方、乳製品は動物性脂肪が多く、コレステロール値を上げて動脈硬化を進めるのでは?という意見があった。今年の有名医学誌「ランセット」に世界各地の13万人を越える住民の食事調査の結果が出ています。すると乳製品を多く取った方が動脈硬化に伴う病気のリスクが取らない群と比べ16%低下していました。総死亡のリスクも17%低下していました。

つまり乳製品を取った方が病気になりにくく長生きでもあったのです。

効率良く栄養を取るためには乳製品は効果的な食品であるようです。

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