梅毒
性病予防法に梅毒や淋病等が入っているが、最近はクラミジアやヘルペスウイルス、尖圭コンジローマ、エイズなどたくさんある。
今日は「梅毒」を取り上げる。
「コロンブス」の「三大罪悪」をご存知ですか?
それまでヨーロッパには存在していなかった「とんでもなく悪いもの=梅毒、たばこ、アメリカ」を発見して世界中に、はびこらせてしまったというのである。
梅毒の起源はコロンブスの一行の乗組員が現地の住民との性交渉の結果、そこに以前から存在していたトレポネーマ症に感染し、ヨーロッパに持ち帰った訳です。日本では梅毒の最初の記載は1512年のことで三条西実隆の「再昌草」(さいしょうそう)に「唐瘡」(からかさ)の文字が見える。すでに京都や堺でも大流行していたようです。
漢字圏で「梅毒」、英語名はsyphilis(ジフィリス)あるいはlues(ルーエス)。ドイツ語もLuesです。
1940年代のペニシリン普及以降、先進国では著しく減少したが、2010年代の日本においてさえも、毎年、数千人がかかっています。
電話の声
双六(すごろく)
パイナップル
果実の形が松かさに似ていて味がリンゴのように甘いので「パイン(松の実)アップル(リンゴ)」と呼ばれているパイナップル。
日本で栽培が始まったのは1930年頃です。
一時は「松リンゴ」と呼ばれていたとか。
世界中に広まったのは、コロンブスがきっかけです。
カトリック両王へ献上した所、「王の果実」として称賛を受け国王の富と権力の象徴とされ普及していったそうです。缶詰の製造が盛んになったことから大量生産されるようになりました。
生パイナップルにはブロメラインというタンパク質分解酵素があり、胃液の分泌を促してタンパク質の消化を助けたり、胃腸の炎症を鎮めてくれます。ブロメラインが体内で先回りして消化を促してくれるため食前に食べるのもおすすめ!その他、風邪の予防のビタミンCの他、B1、鉄、Mgも含まれています。
今でもおいしいパイナップのお話でした。
(追伸)
秋深しになり、キンモクセイのいい香りがします。
まりかが、ポーズを取っています。
秋の七草
上善
あいさつ
誕生日
さいとう・たかを
ゴルゴ13の作者、さいとう先生が亡くなった。
「ゴルゴ13」の連載が「ビッグコミック」で始まったのは1968年である。私の中学の時である。
そして私が還暦を過ぎてもずっと続いている。こんな長寿作品を他に知りません。
散髪屋や飲食店の待合にもよく置かれています。さいとう先生は9月24日に膵ぞう癌で亡くなりました。(84才)。
今年7月、「ゴルゴ13」が「最も発行巻数が多い漫画シリーズ」としてギネス認定された時はとても嬉しかったです。(こち亀を抜いた!)
さて、膵ぞう癌はやっかいです。最期発見が最も難しく最も予後が悪く、医者泣かせです。
糖尿病との関連も大きく関係しています。しかし、さいとう先生は大の肉好きで70才後半までは毎朝ステーキを、歯の力が弱ってからは、しゃぶしゃぶを食べていたそうです。生涯現役の人には肉好きな人が多いですね。
とに角、先生のご冥福を祈ると共に、まだシリーズが続くことにほっとしています。
(追伸)
返事は来なかったけれど数年前に応援メッセージを郵送で送ったこともあるほど、私は大ファンです。麻生元大臣も大ファンであることは有名ですね。