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2016/5/30

貧血


貧血の患者さんは外来で多いが、大半は鉄欠乏症貧血である。その他、血液をつくる骨髄が脂肪に置き換わり赤血球や白血球を作らなくなる「再生不良性貧血」、胃や腸の潰瘍や癌等の出血による「出血性貧血」、ビタミンB12の欠乏で起こる「悪性貧血」、赤血球が壊れやすいことで起きる「溶血性貧血」がある。
そもそも人の赤血球の寿命は120日。それが何らかの理由で異常に短縮した状態を溶血と言います。これは先天性7割、後天性3割ですが、最近、外来でよく見るのがスポーツによるによる溶血性貧血です。マラソンやサッカー、バレー、バスケットボール特に剣道などの足の裏に衝撃がかかるスポーツをしている人に多いです。当院は学生街のためよけいに多いのかも知れません。赤血球が足の裏の衝撃などで変化して壊れやすくなって起こるのです。こういう方が鉄剤の補給をしても治りません。しばらく運動を休んでいれば元に戻ります。
貧血は健康的で体の丈夫な人もかかることを覚えておいて下さい。

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— posted by 越智邦明 at 11:31 am  

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