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2016/6/20

日本刀


昭和の我々は子供の頃に棒切れを刀の代わりに振り回し、チャンバラごっこをよくしたものです。
刀の歴史を研究してみるとヨーロッパなどの歴史の長い国を見れば類例はあるが二千年以上、王朝が変わらない中で連綿と続いてきた刀の物語は日本にしかないようである。
今は亡き親父が保管庫に入れていた日本刀の手入れをしているのを小学生の時によく眺めていた。本当に切れ味鋭そうで今にも切られそうで怖かったのを覚えている。
日本では「日本刀」。西洋では「剣」である。
数える単位は「振り」。名工「正宗」の銘でも刻まれていたら、3000万は超えるそうである。水も漏らさぬ切れ味、とは良く使われる言葉で酒の世界で「村正」だの「正宗」などは危ない。3合も口にしようなら私などは前後不覚になる。特に正宗は危ない。
さて刀の世界で「百人斬り」などとあるが、これは芝居の話。実際には人の脂で切れ味が鈍り骨などで刃こぼれを起こすので続けて斬るのは五~六人がせいぜいだと書いてある。また「真剣」は親父に持たせてもらったがとても重くよほど鍛えてないとそう振り回せるものではない。
歴史をひもとくと「日本神話」に「くさなぎのつるぎ」が出てくる。天皇の象徴「三種の神器」の一つである。しかし「剣」は源平の壇ノ浦の合戦で安徳天皇と共に水底へ沈んだ。
さて日本では明治9年(1876年)に「廃刀令」が出され帯刀を禁止された。その後も1人だけ刀で斬ることを仕事としていた役人がいた。死刑の「斬首」を担当する首切り、山田浅右衛門。(8代目)。最後の仕事は廃刀令の5年後の明治14年だったといいます。
みなさんは日本刀の本物を手にしたことはありますか?
とてもしなやかな曲線で光沢もあり美しいものです。

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— posted by 越智邦明 at 02:45 pm  

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