まりたんが生まれたのが3月20日。生後100日を祝って先日、お食い初めが宇和島で行われた。

百日祝い(ももがいわい)は日本だけでなく中国、韓国でも生後100日目に行われる儀式。日本ではお食い初め(おくいぞめ)の愛称で知られている。

「真魚(まな)始め」や初めて箸を使うので「箸初め」とか、その他「歯がため」と呼ぶ地域もある。

お食い初めは100日まで元気に育ってくれた喜びとこれからの健康、特に一生食べる物に困らないようにという願いを込めて行われます。

さて写真をみると、どうやらゆうちゃんがまず食べようとしてますね。ゆうちゃんだめだよ!

最後に、まりたんもよだれが多くなりスタイをし始めました。

(写真5枚)

吐き気、嘔吐、下痢、激しい腹痛ー。年間を通じて最も多い食中毒の原因は「ノロウィルス」なのです。

2015年の食中毒件数1202件のうち481件(40%)を占めていて患者数では総数2万2718人のうち1万4870人(65.5%)に上ります。

ノロウィルスは生ガキに多く生息するため何となく「冬の食中毒」の代表と思われがちだが夏場もあります。食中毒の原因は2つあって「化学性」と「微生物性」がある。しかし数は圧倒的に後者で冬場はノロを代表する「ウィルス性食中毒」、夏場は鶏肉などに繁殖するカンピロバクター菌などによる「細菌性食中毒」が多い。さて夏場のノロウィルスの話ですが15年6月には宮城県で流しそうめんから食中毒が発生したし、神奈川県でバーベキュー大会に参加した男女55人が腹痛、下痢を訴え、うち19人からノロが見つかっている。

ノロウィルスの感染ルートは3つあります。

①ノロウィルスに感染されたカキや貝類を十分に加熱せず食べた。

②ノロに感染した人が十分に手を洗わずに調理した食品を食べた。

③ノロを含む糞便や嘔吐物を処理した。

特に①と②が多い。さてノロウィルスと言うと生ガキなどの魚介類、寿司や刺し身などの加工食品をイメージしがちだが事実は違う。それは全体の18.4%に過ぎず、65.7%は飲食店やホテルが提供する料理や弁当、和菓子やケーキ、クレープといった複合調理食品である。最近では乾燥した焼き海苔を細かく刻んだ「刻み海苔」による集団食中毒が複数の小学校で発生しています。

夏場はノロの発症数が少ないからと言って油断せずに手洗いを徹底して下さい。

そしてお弁当や外食は信頼できるお店に限って下さい。これが最大のポイントのような気がしています。

(追伸)  (写真4枚)

昔、ゆうちゃんと自撮りに凝ったことがありました。

日よう日に三越で偶然娘たちに会い、まりたんと自撮りをしてみました。

やはり見えているようで興味を持ってくれました。

以前にも書いた「気象病」。雨の日に耳がボーと詰まったり、雨が降る前や低気圧が通過する時に頭痛等具合が悪くなる人が多いです。実際に当院の入院患者さんにも何人か居ます。

気象病でリウマチの関節痛がひどくなったり喘息の発作が出たり、その他、めまいやふらつきを起こす人も居ます。

さて仮説ですが気象病は太古の昔に危険を回避するために出来た予知機能だというのがあります。狩りの最中に嵐が来たら生命の危機です。そこで天候の悪化をいち早く察知する気圧センサーが作られたというのです。

その「逃避行動仮説」によると人間は皮膚で気圧の変化を感じ取ると、すぐ走って逃げられるように交感神経が緊張する。それにより耳周辺の筋肉が収縮し耳が詰まったような感じがするのでは、と言われています。

気象病?と思ったら休息して下さい。

(追伸)

6月10日に所用で宇和島に行ったときの2人の孫の様子です。

まりかは泣くときはひどいです。

近くの人の顔はよく見えるようです。

 

6月19日号での記事に反響が大きく、世界について質問もありましたので今回は世界の情勢について調べてみました。

日本は60才以上のゴルフ人口比率が5割以上を占めているが米国も深刻である。米「マーケットウォッチ」によると米PGAツアーの視聴者の63%は55才以上で35才以下は12%に過ぎない。(2014年調べ)。

NBA視聴者の55才以上25%、35才以下47%と比べるとゴルフは若者に人気がないことがわかる。米ゴルフ人口は05年に3000万人だったのが15年に2410万人、16年に2380万人と減少傾向が止まらない。

特に年に1~2回しかプレーしない若い世代がこの5年間で200万人も減少している。

若手のゴルフ離れの最大の要因は「時間がかかる」という理由だ。半日もゴルフに費やすのを嫌っているのだ。

そこで全米ゴルフ協会は「PLAY9」キャンペーンを始めた。9ホールなら時間や料金が節約出来る。

その他、全米9000の小学校でゴルフに触れる活動も展開し始めた。若手にゴルフの魅力を伝えて人口を増やしていこう。今や世界中で待ったなしなのです。

(追伸)

6月20日で3ヵ月を迎えた、まりかちゃんです。すくすく育っています。

ゆうちゃんも小学校で、そうじも一生懸命やっています。(右から2人目)

 

 

「心の旅」のヒット曲で知られるTULIPのボーカル財津和夫さん(69才)が6月2日、自らが大腸癌であること、そして治療に専念すべく休業することを公表した。数々のヒット曲の中で1975年2月5日に発表された8枚目のシングル「サボテンの花」も有名である。

ちょうどKさん宅に花開いたサボテンの花の写真を撮らせてもらいました。とてもピンクが美しい花でした。なかなかサボテンの花を咲かせるのは難しいと聞きます。すばらしいです。サボテンの花言葉は色々ありますが私は「枯れない愛」が好きです。

商業用にウェディングのプチギフトでも使われていますね。永遠の愛を祈って。

何はともあれ財津さんの1日も早い回復をお祈りし、もう1度、元気に「サボテンの花」を歌って欲しいです。

(追伸)

本文はサボテンの花でしたが、こちらはひまわり。

サングラスに麦わら帽子、ひまわりと夏バージョンといきたい所ですが、喜んでいるのはゆうちゃんで、まりかは「いやだ~」。

海バージョンでは少しおとなしくなったかな?

 

昔より一番風呂は家の主が入るものとされてきた。シャワーのない時代は特に浴槽に入るのが常であった。

さてこの「一番風呂」-体に悪いという説があるが、本当だろうか?

科学的には一番風呂の湯の成分は水道水そのものですから不純物が入っていないのでその分、刺激が強いと言えます。不純物が少ないとお湯の熱が肌に直接伝わり肌がピリピリしたり、疲れやすくなるといいます。また肌の潤いを保つ皮脂やナトリウム、カリウム等のミネラルが失われて肌が乾燥しやすくなるそうです。その点、人が入った後のお湯は皮脂やミネラルがすでに溶け込んでいるので肌への刺激が少ないのです。では、どうすればよいか?

ひとつは入浴剤。さまざまなミネラルが配合されていますので「軟らかいお湯」になります。

次に、水道水に含まれる塩素は乾燥肌の原因とも言われていますが、ゆず等ミカンを入れると皮成分によりお湯の中の残留塩素を減らせるそうです。ゆず湯ーいいですね。

お風呂も健康的に入って下さい。

(追伸)

本日6月5日は私の64才の誕生日です。

ゆうちゃんより私とばあばへ、お祝いの写真とメッセージが届きました。ありがとう。私たちがケーキを食べているそうです。

(私と家内は誕生日が同じ6月5日なのです。)

そばで、まりたんもお祝いしてくれているのかな?感謝です。

高齢の患者さんより「まだまだ若い!」と励まされています。

がんばります。

 

見た目が若い人ほど動脈硬化リスクが低い、と昔、愛媛大学が研究成果を発表したことがあった。この記事は私もずっと気になっていた。

「アンファー」が40~60代の男女891人にアンケートを実施。自分の見た目を気にしている度合いに応じて4グループに分け、その行動パターンを分析した。それによると気にする人(以下A)の55%が「食事」にも気を使い、気にしない人(以下B)の15%を大きく上回った。「睡眠」もAが46%Bが22%、「運動」もAが47%Bが15%と差が大きかった。

これについて日本健康生活推進協会の大谷理事長は「見た目に気を使うことで生きるうえで励みになり、その結果として健康寿命を延ばす」と述べています。体型でも他人の目を気にする人はスリムな体形を保って結果として長生きします。

しかもダンディー(美人)な人ほどアクティブに行動しています。Aグループの65%が「外出することが多い」と答えたのに対しBグループは32%と少数でした。「着たきりすずめ」の男性は気をつけた方がいいです。オシャレで長生きの代表例は黒柳徹子さん(83才)でしょうか?

結論的には長生きしたいならオシャレに気を付けて下さい。

(追伸)

①ゆうりに起こされて泣いている、まりたん。

②ボンボン持たされてご機嫌になった、まりたん。

③その後、すやすやと。

春は出会いと別れの季節。職場では人事異動や配置転換で人間関係も様変わりし、精神的ストレスがたまりやすいと思います。こんなサラリーマン諸氏にいくつかの本を紹介します。

①「折れない心のつくりかた」(すばる舎 1300円)日本ポジティブ心理学協会著 宇野カオリ監修

ペンシルベニア大学で考案された逆境や困難から回復する力を鍛える「レジリエンス・トレーニング」を分りやすく解説しています。脳は強いストレスを感じると、それを素早く取り除くために判断を急ぐ傾向にあり、必要以上にネガティブにとらえる「思考のワナ」に陥りやすいのです。ワナから抜け出すコツについて書いています。

②「あきらめる練習」(SBクリエイティブ 名取芳彦著 800円)

物事が思うように進まなかったり、よかれと思ったことが裏目に出る・・・などはよくあること。がっかりしやる気を失いがちだが、そんな時こそ積極的にあきらめることが肝心です。例えばイベントが雨で中止になっても「天気や世の流れは変えられない」と本質を明らかにすると仕方ないと受け入れられます。

以上、2冊、読んでみて下さい。

(追伸)

起居をともにする2人。

まりかは幸せですね。お宮参りも行ったようです。

 

 

まりかちゃんが3月20日に誕生して以来、初めて我が家に5月13~14日と遊びに来て一泊した。泣く子を抱っこしてあやすのは、ゆうちゃん以来7年ぶりであった。でも、今回は助っ人ゆうちゃんがいるので、おむつの換え等はお任せであった。

さて今回、まりかちゃんの一番の関心事は血液型であった。

ゆうちゃんは自分がA型なので「どうかA型でありますように」と祈っていました。看護師達が手伝って調べた結果は「A型」でした。喜んだのは、ゆうちゃんでした。土曜の夜は定番の温泉。まりかはまだ無理です。

さて、ゆうちゃんは晴天の日曜日、お決まりの三越食堂でお子様ランチを食べ、松山城に登りました。いつもはロープウェーですが、今日はリフトは?と尋ねると怖がって「嫌だ、嫌だ」と言ってましたが、リフト係りのおじさんに勧められて乗った所、絶好調の笑顔で、帰路も「リフト、リフト」と大騒ぎでした。そして頂上では念願の双眼鏡を見ていました。「ゆうちゃん、未来は見えたか?じいじは生きていたか?」と尋ねると「うん、じいじは元気だったよ!」と。「ありがとう、ゆうちゃん」でした。

最後は、五月晴れの天に向かって ゆうちゃんと「ジャンプ!」。

 

 
 

ゴールデンウィークが明けて体調の悪い人が多い。

風邪をはじめ、心身症等も多く見られる。インフルエンザも依然、散発しています。

9連休を取った人も多いが心配なのが春バテです。

この連休中、例えば東京等は22~28度と高く、急な暑さで体温調節がうまく行かず体調不良に陥りやすい。春は環境の変化で緊張するため交感神経が活発化する。これが連休でリラックスして副交感神経が優位になると反動のように疲れが出る。副交感神経が活発化すると免疫力が落ちて風邪を引きやすくなります。逆に交感神経の緊張が続くとイライラや頭痛が出る。脳内のセロトニンが減り、うつになりやすい。

では対策は?何と言っても適度な運動です。連休中、家でダラダラしていた人はよく歩いて交感神経を高めて緊張感を取り戻して下さい。睡眠不足もダメです。

また暑くなったからと言って冷房をかけるのは禁物。少し我慢して汗をしっかりかくことがこの時期は大事で、夏への慣らし運転をして下さい。

春バテ対策に成功すれば夏バテにも勝ちますよ。

(追伸)

5月13日にゆうちゃん、まりちゃんが初めて泊りに来ました。