コロナ下の集団下校の小学生達にふと出会いました。みんなかわいく、私は1人の男の子に「こんにちは」と声をかけてみました。

すると、その一団の生徒が全員立ち止まって、かぶっていた帽子をとって元気よく「こんにちは」とあいさつしてくれました。

最近は「あいさつ」すら出来ない社会人が多いこの時代に私は大変驚き感動すると共に、まだまだ日本人は大丈夫だと妙に安心しました。

知らない人同士でも気軽にあいさつしていた私の小学生時代を想い出し、是非、家庭でも「あいさつ」の重要性を教育して欲しいと願っています。

 

先週、10月18日に孫のゆうりが12才の誕生日を迎えた。大好きなプーさんのケーキでみんなに祝福され、すばらしい1日となったようです。

まりちゃんも拍手に大活躍だったとか。

そしてプレゼントもたくさんいただき、大変、気に入った笑顔でした。

今は小学校で運動会の練習や、卒業アルバムのクラス写真を撮るのに忙しいそうです。

来年はもう中学生かと思うと時の流れに唯々、驚きです。

生誕の日から応援していただいている読者の皆様にも感謝です。

 

 

ゴルゴ13の作者、さいとう先生が亡くなった。

「ゴルゴ13」の連載が「ビッグコミック」で始まったのは1968年である。私の中学の時である。

そして私が還暦を過ぎてもずっと続いている。こんな長寿作品を他に知りません。

散髪屋や飲食店の待合にもよく置かれています。さいとう先生は9月24日に膵ぞう癌で亡くなりました。(84才)。

今年7月、「ゴルゴ13」が「最も発行巻数が多い漫画シリーズ」としてギネス認定された時はとても嬉しかったです。(こち亀を抜いた!)

さて、膵ぞう癌はやっかいです。最期発見が最も難しく最も予後が悪く、医者泣かせです。

糖尿病との関連も大きく関係しています。しかし、さいとう先生は大の肉好きで70才後半までは毎朝ステーキを、歯の力が弱ってからは、しゃぶしゃぶを食べていたそうです。生涯現役の人には肉好きな人が多いですね。

とに角、先生のご冥福を祈ると共に、まだシリーズが続くことにほっとしています。

(追伸)

返事は来なかったけれど数年前に応援メッセージを郵送で送ったこともあるほど、私は大ファンです。麻生元大臣も大ファンであることは有名ですね。

 

 

 

10月18日は「何の日か」と言うと、「ミニスカートの日」です。

「ミニスカートの女王」と呼ばれた英国の人気モデル、ツイギーが1967年に来日した日にちなみます。

「イノベーター」で読むアパレル全史によると、小枝のように細い(twiggy)体にミニスカートと少年のようなショートヘアがトレードマークで、従来のふくよかな曲線を女性美の理想とする考え方を覆しました。

衝撃を受けた日本の女性達はミニスカートのみならず、それに合う髪型、タイツ、小物一式を模倣し景気を押し上げるのに貢献しました。

 

 

 

 

ビジネスマンが訪問する際は、身だしなみに要注意です。

ぎりぎりの時間で到着すると、ワイシャツの襟元は乱れ、ほてった顔に汗が噴き出しています。そのままあいさつをすると、相手に余計な気をつかわせてしまうでしょう。

「身だしなみ」は漢字で「身嗜み」と書きます。

「嗜む」は「見苦しくないように整える」という意味もあります。これは外見と心の持ち方のどちらも「相手への敬意」が含まれています。

予定時間より10分前には到着し訪問直前に身だしなみを整え、さわやかな雰囲気で訪問しましょう。

 

 

古くは快傑ゾロやバットマンまで西洋のヒーローは目元を隠している。片や日本の正義の味方、例えば昭和の鞍馬天狗や月光仮面は口元をしっかり覆っている。

マスクをつけることへの抵抗感の差は、こんな文化的背景の違いから分かる。

以下、東大名誉教授で「顔学」を究める原島博さんの話である。人間は顔の下半分で感情を表し、上半分で私は何者かという識別情報を伝える。だから会話する相手の口元が見えないと気持ちがよくくみ取れないという。

日本に比べ欧米の人々が口を隠すことを嫌うのは、情緒を豊かに表現するのが自然な社会だからです。マスク文化で今回、分った日本と西洋の違い。こんな歴史的背景があったんですね。

でも、そのおかげで日本人はコロナ感染の予防をマスクでしっかり行っています。

 

 

 

世界各国が新型コロナウィルスとインフルエンザの同時流行を警戒している。

英国政府は、今年のインフルエンザは早期に流行が始まり、昨年流行がなかったために例年の1.5倍の大きな流行になる可能性を指摘して、インフルワクチンの接種を呼びかけている。

確かに今冬にインフルエンザとコロナが同時流行すると臨床現場は今までになく混乱する。そして発熱や咳嗽の患者が来ると、両方を調べないといけなくなる。

インフルエンザは小流行であってもコロナの数十倍となるのです。

インフルは日本全国で600万人が例年発生しています。一方、コロナは昨年以来の総数は151万にとどまっています。インフルエンザワクチンは合併症を持つ高齢者でも重症化による入院防止の効果がありますので、是非、今年はインフルワクチンを接種して下さい。

尚、インフルとコロナの同時感染は重症化することが報告されています。

当院では10月15日からインフルワクチンの接種を行います。

 

 

新型コロナ感染症がほぼ落ち着いてきましたが、乾燥する冬に向かってまだまだ第6波の到来は、誰にも分かりません。ただ、過去5回に凝りて(?)、ワクチンの第3回目接種が内定しています。

おそらく年末から医療従事者が行われ、その後は誰からは未定です。

私は現在、毎日30~40名のワクチン接種を続け、国民の90%接種完了へ向けて当院の医療者全員で努力しています。発熱外来は下火ですが、まだまだ油断禁物です。

それと10月15日からのインフルエンザワクチン接種も重荷です。今年は生産数が去年より少なく、おそらく早く品切れになると思います。私は去年、流行がなかった分、今年は要注意と考えています。

また、コロナオンライン診療や、コロナ患者さんの健康観察(毎日)も続けており、当分、暇にはならないと気を引き締めています。

 

紳士のフォーマルな装い「タキシード」。

19世紀末に従来の燕尾服から長い裾を省いた夜の略礼装として広まった。

英国発を思いがちだが実は米国発です。ニューヨーク郊外の地、タキシードパークに由来します。

その語源は先住民の言葉「タクセド(クマの巣穴)」です。この地を別荘地として開発したタバコ王ロリラード家の子弟が1880年代にタキシードパークの夜のパーティーで燕尾服の代わりに着た短い上着が話題となり流行しました。

コロナ禍でなかなかフォーマルの服を着ることもなくなった昨今ですが、また落ち着いたらパーティーで着たいものです。

(追伸)

越智クリニックの前身、後藤田内科の後藤田公夫先生が亡くなってから35年が経ちました。孫達が先日、掃除に来てくれました。

きっと天国から、ほほえんでくれていると思います。

 

 

フランスの高級ブランド「エルメス」の包装といえば鮮やかなオレンジ。

戦前は薄いベージュ色だった。第2次世界大戦の物不足でベージュがなくなってしまい「残っていた強烈なオレンジ色の紙を使わざるを得なかった」のがきっかけである。

戦後、紙の色を決めるにあたって創業家一族のジャン・ゲラン・エルメスが戦時中の目の覚めるような印象が忘れられず、包装紙の色をオレンジにした。オレンジ色の包装は1945年に商標登録した「四輪馬車と従者」のマーク。年号と年によって異なるテーマが書かれた茶色のリボンと共にブランドのトレードマークになっています。

さすがフランスだと感じますね。

 

 

(追伸)

まりちゃんの幼稚園帰りの写真です。

制服が似合ってますね。