熱帯や亜熱帯を生育地とする果物でトロピカルフルーツを取り上げたい。

一番昔から知っているパイナップルとそしてマンゴーを調べてみた。

①パイナップルはブラジル南部を中心とする地域を原産とする。

パイナップルを食べるときに中心の芯を取り除くが、これは茎である。

食べているのは花托が融合して出来た果肉である。

名前は松かさによく似た果物ということに由来しておりpine(松)と、かつては果物全体を指す言葉として使われていたappleを合わせてパイナップルと呼ばれるようになった。

子供の頃に缶詰の甘い輪切りだったのを覚えていらっしゃいますか?

生理作用としてパイナップルの果汁にはブロメラインというタンパク質分解酵素があり、肉と一緒に食べると肉をやわらかくして消化を促進してくれます。他にグルコシルセラミドが皮膚の保湿効果や皮膚への色素沈着を抑制する効果を持っている。

②マンゴーは樹高が20mを超える大木である。マンゴーを食べて皮膚のかぶれを起こす人がいる。こういう方はイチョウにもかぶれやすい。インド系と東南アジア系がある。世界的にはインドの生産が断トツである。日本へはメキシコやタイから輸入されているが輸入量、輸入金額共にメキシコが1位である。

国内では沖縄県、宮崎県であり、皆さんも食べたことがあるでしょう。

パイナップルや、マンゴー。年に1回は食べてみて下さい。

(追伸)

パパイヤ、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツ。

どれが何か、覚えられるかな?

二人共、おいしく食べてね。

(写真2枚)

 

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