クールビズは平成17年に地球温暖化対策としてスタートしました。平成24年には「スーパークールビズ」として職場でのポロシャツ着用も推奨され、その取り組みが強化されました。

我々もそれまでのネクタイで診療していたのが今は術衣で、と簡素化され、活動もしやすくなりました。

ただ患者さんの中にはカジュアルすぎてだらしない印象を与え、相手に不快感を与える人も居ます。

ビジネスマナーとして注意するのは、襟元(えりもと)、シワ、ヨレ、露出度、そして清潔感です。

職場に限らず社会で生活していくためには必ず相手が存在します。身だしなみは心の表われでもあります。どうか不快感を与えない服装を心がけて下さい。

(追伸)

はるとと毎日暮らした6日間。

夕方はいつも散歩した。

色々なものが珍しかったようだ。

特に市内電車には不思議そうに興味を持った。最近、何でも口に入れるので、要注意である。

子供、特に赤ちゃんは日々の成長が著しいものである。

 

 

私も患者さんという人間相手の仕事ですが、サラリーマンの多くの方も営業で多くの人とお話をすると思います。

さて話がしやすい人としにくい人がいますが、何が違うのでしょうか?

こちらが話す度に、うなづいてくれる人がいると「分かってくれている」と嬉しくなってついその人にばかり目が入ってしまいます。逆に無反応や無表情の人は不安になるばかりで、会話の気力が失せてしまいます。

私たちの会話は言葉なしでは成立しませんが、体や表情を使ったボディーランゲージも大事です。

そこで気の合わない人には話す相手のリズムで、うなづくことから始めてみて下さい。「うんうん、なるほどね。」と。

これだけでも呼吸が合っていきます。色々なタイプの人が居ますので、是非、勉強してみて下さい。

 

(追伸)

暑い夏ですが、みんな色々な対処をしています。

まりかはプール泳ぎで暑さを取っているようです。

今日もプール帰りです。

 

 

 

 

 

「アンチエイジング」は、見た目の若さの追求以外に健康的で質の高い生活を長く続けるという意味も含まれます。

その栄養素の1つが「亜鉛」です。体内には約2gの亜鉛が存在し200種以上の酵素反応に関与している。亜鉛は皮膚や髪の毛、生殖機能の維持、免疫機能の正常化、さらにストレスの軽減など日常生活の質を高めるために欠かせない。アンチエイジングの「隠れた主役」と言えます。

さてコロナの診察で味覚障害を数多く診療しましたが、これも亜鉛欠乏症になっていて治療しました。

さて「亜鉛の王様」はカキです。その他、レバーやナッツ、豆類などに多く含まれています。

是非、摂取下さい。

(追伸)

今年は梅雨がはっきりしませんが孫の家の紫陽花は今年もきれいに咲いています。

それと、まりかは絵本を読むのがとても大好きです。定期便で絵本のプレゼントをしています。

 

 

 

四季折々の自然や日本独自の文化や生活の中で育まれ(はぐくまれ)てきた色彩を「伝統色」といいます。

代表的な色は「藤色」「藍色」「桃色」「茜色」「山吹色」などがあり、再現できる色だけでも400色以上あると言われます。

中でも「桃色」は日本各地で桜が咲き、その色は私たちの心に安らぎを与えてくれます。

春は自然の息吹を身近に感じられる季節です。

忙しい中、時には空を見上げ草花に目を向けて下さい。その豊かな色彩が安らぎと共に眠っていた感性を呼び戻すきっかけになることでしょう。

(追伸)

大洲フラワーパークでの素敵な写真です。

まさに春一色ですね。

 

 

「昼寝」は私も日よう日等は少々します。ただそれは「うたたね」にすぎません。

英語では「パワーナップ」と言います。

ナップは昼寝のことで昼食後に少しの時間だけ昼寝をすると心身がリフレッシュして午後のパワーがアップすることからこう呼ばれています。

何故、昼食後かと言うと私たちの眠気は12時間周期で変化して午前2時と午後2時に一番、眠気が強くなるからです。

だから昼食後に昼寝をすると午後の眠気防止になります。但し、長く眠るとダメで15~30分までにして下さい。

コーヒーが好きな人は昼寝の前に飲んでおくと30分くらいたって活動を始めるころにカフェインの覚醒効果が出てきます。

最後に、どうしても眠れなくても目を閉じているだけで多くの情報が遮断されて疲れは取れてきます。

 

みなさん、「好奇心」はお持ちですか?

同僚の中で「何にでも頭をつっこみたがる人」って居ませんか?

日経新聞の春秋欄に取り上げていたのは、江戸幕府の中興の祖と呼ばれる8代将軍、吉宗である。

吉宗はとにかく好奇心旺盛でした。はるばるベトナムから象を取り寄せたのもそのひとつです。儒学のような教養よりも実証的な学問を好み、興味は遠い宇宙にまで及びました。江戸城内で自ら天体を観測しました。そして書物もキリスト教に関係しないなら何でも可という訳で漢文に翻訳した科学技術の書物の輸入も認めました。その成果で天文学の研究が盛んになり麻田剛立(あさだごうりゅう)が登場します。彼は望遠鏡で月面を観察し日本人で初めてクレーターをスケッチしました。月のクレーターであるアサダ(Asada)は、麻田剛立の名前に由来します。

皆さん、何にでも興味を持って行動してみて下さい。失敗を恐れずに。

(追伸)

まりかは、3月20日で7才になりました。

たくさんのプレゼント、よかったですね。

すくすく成長して下さい。

 

 

 

馬は生まれて間もなく立ち上がるが、人間は立ち上がるまでに1年近くかかるのはなぜか?今回は横浜市立みなと赤十字病院の新井基洋先生の論文から引用してみた。

人間の重心はとても高く足元から約55%の位置にある。二足歩行で足の面積も小さいため、絶えず不安定な状態である。四足歩行なら安定するが何百万年も前に二足歩行に進化した。二足歩行には重力に抗う坑動筋の他、深部感覚器、足の皮膚に分布する表在感覚器が重要である。

三半規管や耳石器の働きも重要である。

脳を司令塔とする高度なメカニズムとたゆまない全身の骨格筋の活動。

赤ん坊が人知れず努力して立ち上がるように高齢になっても二足歩行を続けられるように筋力をふだんから鍛えて下さい。

(追伸)

春近し。まりかは、宇和島は南楽園の梅まつりに行ってきたそうです。

私も過去に2回行きましたが、本当に広大ですばらしい庭園です。薬メーカーのMRさんには、「愛媛に居る間に1回は訪れて下さい」と催促して、行ってみた多くのMRさんに感謝されました。

まりかもモデル気分です。

 

 

2月12日の日経新聞、春秋欄を読んでいて筆者がコロナの体験談を載せていた。

引用すると、「油断していた。3年前は丸1日、横になっていれば回復したが今回は違った。オミクロンなら感染しても大したことにはならないだろう。そんな心の内を見透かしたようにウィルスが体の中で暴れた。(中略)。熱は下がったのに喉の痛みが一番こたえた。つばをのみこもうとするだけでガラス片が刺さったかのような激しい痛みが走る。喉頭が血まみれになった絵が頭に浮かぶ。ネットで同様の体験をした医師が『窒息するかと思った』と告白していてぞっとした。」

筆者が科学担当として1年前の取材時に、あの尾身茂さんから聞いた話が布団の上からずしりと重くのしかかる。「5類になってもウィルスは変わらない。普通の風邪ではないのです。」と。

さて私も常々、同じ感想ですがメディアが取り上げなくなり、感染者数や死亡者数が全く分からなくなった。しかし、まさに現在は10波のただ中と思います。友人の呼吸器専門医も同じ意見です。

みなさん、本当に自分を守って下さい。

(追伸)

まりちゃんが、久しぶりに鬼北町に「いちご狩り」に出かけたそうです。

いちご大好き人間ですから楽しかったと思います。

だんだん春ですね。

 

 

 

「あの時すぐに行動に移していれば、よかった」と後になって悔やむことがあります。

「いつもと違う」「何か気になる」ーこの不自然さに気付いて対応するか、しないかで結果は違ってきます。

事が大きくならないためにも、ふだんから小さな気づきを大切にして下さい。なぜならば、大事の前には「気づき」という小さな知らせがあるものです。

大地震の前触れの小さな地震と思って下さい。

気づきは自然が与えてくれる瞬時のチャンスです。「ちょうど良い時に知らせてくれた」と喜んで、進んでてきぱきと処理をして下さい。

(追伸)

孫のまりかも小1らしく、すくすく育っています。

 

 

厚労省がまとめたガイドライン集では飲酒量を「できる限り少なく」とある。

具体的には、1日に摂取する「純アルコール量」20g以上で大腸がん発症のリスクが高まる、と。

待てよ、するとスーパードライ500ml(5%)1缶で25gになるではないか。これではビール中瓶、日本酒1合までか。厳しい数字である。

更に「高齢者は若者より酔いやすい」「女性はアルコールの影響を強く受ける」「自分に合った飲酒量を」と更に厳しい。

さて日経新聞が若山牧水をとりあげている。お酒飲みで有名だが、医者から禁酒を強く命じられて「人の世に たのしみ多し然れども 酒なしにしてなにのたのしみ」。と。

大正末期には1日平均2升5合を流しこんだとある。旅と酒をこよなく愛した歌人だが量からみるとアルコール中毒である。

「酒は百薬の長」。飲み方次第で毒にも薬にもなります。でも、「乾杯」は私は大好きですが・・・。

(追伸)

昨日の大雪で宇和島は積雪大でした。喜ぶのは孫達でした。念願の雪ダルマが完成しました。

愛媛県は広いですね。