Category: ゆうり&まりか

名前の定着

1度定着した名前は、なかなか法律で定義しても変わりにくいという実例をいくつか揚げます。

①ウォシュレット

TOTOが1980年の発売時に商標登録した温水洗浄便座。画期的だったので商品名と行為が同時に定着化。その後、他社が独自に命名しても普及しなかった。

②GPS

米国の全地球型衛星測位システム。米軍用の測位システムの固有名詞。2000年頃にカーナビで体験したときは驚嘆した。スマホに搭載されてから急速に汎用化し生活必須品に。日本の「みちびき」のように一定のエリアの地域型衛星測位(RNSS)も存在するが、すべてGPSと呼ばれてしまっている。

③ホッチキス

20世紀初頭に日本に輸入されたのがホッチキス社の製品で、輸入商社が「ホッチキス」と呼んで販売。世界では「ステープラー」と呼ぶが日本(と韓国)は「ホッチキス」と呼び続けています。

(追伸)

いつ行っても素敵なディズニー。

るんるんの ゆうちゃん。ここは??の まりちゃん。

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時代の変遷

開業して32年が過ぎた。

色々な面から「医療」を振り返ってみた。

昭和、平成は懐かしいことが多かった。

①後藤田先生の医院を引き継ぎの時代(昭和61年)は、レセプトは電卓、手書きであった。事務の女の子が肝機能などもGOT、GPT・・・と書いていた。今の事務員は生まれながらにしてレセコンの時代である。

②我々外科医が行ってきたメス開腹手術から腹腔鏡の時代になってしまった。果たしてそれでいいのか?全て腹腔鏡でいいのか?

③医師になった時(昭和)、非A非B肝炎と言っていた時代から、インターフェロンそしてインターフェロンフリーの時代となった。(C型肝炎の登場)。

④ピロリ除菌が進み、進行胃癌が激減し我々外科医の胃切除術の症例が減った。研修医はその意味で苦労するようになった。

⑤生物学的製剤の登場で例えばクローン病で瘻孔が出来ている患者が「レミケード」でみるみる瘻孔が閉鎖した。

⑥いわゆる「抗癌剤」という名前が消え、がん免疫療法と言った別の治療剤が出現してきた。

まだまだ医療は変わっていきますが早期発見、早期治療の勧めだけは変わらないようです。

(追伸)

だいぶカメラ目線に慣れた、まりちゃんです。

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うつと食事

厚労省の最近データ「過労死等の労災補償状況」(2017)を読むと、精神疾患による労災件数は年々増加していて17年度は過去最高の1732件に達した。

職場の環境改善はもちろんだが、「うつ消しごはん」(方丈社)の著者、藤川徳美氏(精神科医)の弁では、うつ患者の食生活で偏りが多いと言う。

特にタンパク質不足が深刻です。タンパク質は心を落着かせる働きのあるセロトニンや喜びを感じさせるドーパミンなどの神経伝達物質の原料となる栄養素。抑うつ気分というのは神経伝達物質が不足することから起こりますが、原因はタンパク質不足であることが多い。ADHDの子供では高タンパク・低糖質食に加えてプロテイン・鉄・ビタミンのサプリメントで状態が改善する。パニック障害の方は高タンパク・低糖質食の導入と鉄不足を改善することで症状が和らぎます。

タンパク質の摂取には、毎日200gの肉が必要です。鉄分も豊富に含まれる牛や豚、ラムなどの赤身の肉がおすすめです。卵も1日3個以上。肉をそんなに食べれない人はプロティンや鉄サプリで補って下さい。これがうつ予防の基本だそうです。

(追伸)

孫達も恒例の「夏休み in Tokyo」を行ったようです。

東京はいいね。

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夏の想い出

みなさんは、どちらへ出かけましたか?

私は孫達と8月12日に恒例の海水浴へ出かけました。

ゆうりの2才の時は大泣きでしたが、まりか(2才半)は海が気に入って、最後はなかなか帰ろうとしませんでした。やはりプールとは違って、打ち寄せる波や砂山作り等々、自然の「海」は楽しいですね。人類の起源である「海」は魂を揺さぶられます。

また来年を楽しみにしています。

肝炎ワクチン

夏休みに海外へ出かける人は毎年250万人以上。唯し、注意したいことは感染症対策です。

中でもアジア、アフリカ、南米など広いエリアで感染リスクが高いのが肝炎ウィルスです。

昔は注射器の使い回しなどが感染ルートで院内感染もよくニュースになりましたが、最近は性行為を介して感染する人が増えてきました。A~E型の肝炎ウィルスのうちAとBが感染しやすく海外の感染症として要注意です。A型は汚染された食品で口から感染することもあります。

感染すると急性肝炎、慢性肝炎の2つの発症パターンがあり、Aは急性、Bはどちらもあります。

A型は2~7週間の潜伏期を経て突然、発熱、だるさ、嘔気、数日後に黄疸が出ます。重症化すると生存率は30%です。

海外から帰国して気になる症状が出現したらすぐに受診して下さい。

そして何よりも流行エリアに行く前にA型B型ワクチンの接種をお勧めします。厚労省検疫所「FORTH」のホームページを参考下さい。

 

(追伸)

皆様、夏季休暇はいかがお過ごしになったでしょうか?

海外へ行かれた人も多かったと思います。

私は孫達と楽しい夏休みでした。8月22日のブログに出したいと存じます。

見て下さい。

炭水化物と寿命の関係

このテーマはアメリカで2018年に報告されています。

45~64才の成人を25年間追跡し炭水化物摂取割合と死亡との関連を報告しています。

その結果を見ると、割合が50~55%のグループが最も長生きで40%未満のグループで死亡率が1.2倍、70%を超えると1.23倍と摂取が低いグループも高いグループも死亡率が高かったのでした。

日本人の平均は男性で56~62%、女性で54~56.9%でまずまず良好でした。

日本人は高齢者で、もう少しタンパク質を取って炭水化物を減らした方がいいということかもしれません。

さて最近、炭水化物を減らして糖質制限ダイエットでこんなにやせました、みたいな宣伝めいた記事が多数出回っていますが糖質制限はやせる効果があるだけで健康からはむしろ遠ざかっている可能性が高いと思われます。糖質をある程度取りながらやせる方が安全だと思われます。

ついでにキウイやリンゴは糖質の中でも果糖が多く含まれており、血糖値を上げにくい。かつ食物繊維が豊富なので血糖値の上昇を抑えます。更に、ヨーグルトやチーズもタンパク質が中心で血糖値の上昇を抑制します。参考までに。

(追伸)

食べ物も大事ですが体を柔軟にしておくことは骨折予防に、ひいては長寿の手助けになります。

ゆうり、まりかも頑張っています。

次回は8月10日(土)(臨時号)です。

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トロピカルフルーツ

熱帯や亜熱帯を生育地とする果物でトロピカルフルーツを取り上げたい。

一番昔から知っているパイナップルとそしてマンゴーを調べてみた。

①パイナップルはブラジル南部を中心とする地域を原産とする。

パイナップルを食べるときに中心の芯を取り除くが、これは茎である。

食べているのは花托が融合して出来た果肉である。

名前は松かさによく似た果物ということに由来しておりpine(松)と、かつては果物全体を指す言葉として使われていたappleを合わせてパイナップルと呼ばれるようになった。

子供の頃に缶詰の甘い輪切りだったのを覚えていらっしゃいますか?

生理作用としてパイナップルの果汁にはブロメラインというタンパク質分解酵素があり、肉と一緒に食べると肉をやわらかくして消化を促進してくれます。他にグルコシルセラミドが皮膚の保湿効果や皮膚への色素沈着を抑制する効果を持っている。

②マンゴーは樹高が20mを超える大木である。マンゴーを食べて皮膚のかぶれを起こす人がいる。こういう方はイチョウにもかぶれやすい。インド系と東南アジア系がある。世界的にはインドの生産が断トツである。日本へはメキシコやタイから輸入されているが輸入量、輸入金額共にメキシコが1位である。

国内では沖縄県、宮崎県であり、皆さんも食べたことがあるでしょう。

パイナップルや、マンゴー。年に1回は食べてみて下さい。

(追伸)

パパイヤ、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツ。

どれが何か、覚えられるかな?

二人共、おいしく食べてね。

(写真2枚)

 

羊の話

日本は長い間の仏教信仰によって動物の肉を食べなかったから肉食の歴史は短い。

明治になって肉食が普及したが、牛か豚それに鳥くらいで羊は北海道以外はなじんでいない。

しかし世界的にみると羊は食用の動物の代表と言っていいほど世界各地でよく食べられている。

羊は人間に従順で繁殖力も旺盛だから牧畜に適した動物である。中国でも非常に古くから羊の放牧がおこなわれていた。春秋時代には羊を販売する市があったと言う。

中国で羊は祭祀(さいし)の犠牲としてもさかんに使われた。最も重要な祭祀では牛を使ったが牛は農耕に使う貴重な役畜でもあったので通常は羊が使われた。神に捧げる犠牲は大きいほど望ましく、なるべく大きな羊を選んでお供えした。そこで「羊」と「大」を組み合わせた字形で「りっぱなもの」という意味を表した。

それは「美」という漢字なのです。

(追伸)

まりちゃんが、リヤドロの羊さんと遊んでいます。

 

 

糖尿病

糖尿病(DM)患者のうち、目の合併症について検査を受けているのは半分以下、腎ぞう病の精密検査では4分の1にも満たないことが国立国際医療研究センターを中心としたレセプト情報の調査研究で分かりました。

DM性網膜症は日本人の視覚障害になる原因の3位。DM性腎症は人工透析が必要になる原因の1位とされ神経障害と並んでDMの三大合併症とされています。

DM学会のガイドラインでは目の検査は半年から1年に1回以上、尿の精密検査は3~6ヵ月に1回以上受けることが推奨されています。

当院でもDMの方には必要な検査をできるだけ定期的に勧めて行っていますが「半年に1回」でよいと主張される人が居て困っています。

糖尿病の怖さを自覚して欲しいです。

(追伸)

ゆうちゃんはトウシューズで悦に入っています。足が長く見えます。

一方、まりかは初物のさくらんぼの試食に余念がなさそうです。果物には目がないようです。

いつも仲の良い姉妹です。

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手袋

広辞苑で「手袋」を調べると「寒さや汚れ、外傷を防ぐため手にはめる袋状のもの」とある。

主な目的は手の保護や装飾である。

防寒用以外にも、スポーツ(ゴルフ、スキー、野球等々)、釣り、作業用、ドレス手袋等々多様である。

素材も牛革、羊皮、豚皮、人工、合成皮革、アクリル、ナイロン、レーヨン、ビニロンと多彩である。

さてこの手袋。日本の90%以上を生産しているのが香川県東かがわ市である。2003年に香川県の引田、白鳥、大内の3町の合併で出来た人口3万人の市である。

事実、市内には手袋メーカーが多く、特に旧白鳥町に多いため「白鳥の手袋」とも言われていた。

歴史は130年前に両児舜礼(ふたごしゅんれい)という副住職が大阪に移り住みメリヤス手袋製造を家業としたのが始まりである。第一次大戦、朝鮮戦争等の需要で拡大し、昭和30年代には世界一の手袋産地となった。

何故、今でも東かがわ市がトップなのか?これは「指5本タイプを作るにあたって機械化が難しい労働集約型作業であるため他から、この産業に参入しにくく、いわばニッチな産業として生き残ったから」だそうです。今後も発展して下さい。

(追伸)

5月20日のジュニアえひめ新聞に、ゆうちゃんの俳句が入選しました。

(写真で以前に出しましたが)まりかがやぎへえさをやる姿は、ほほえましかったです。

ゆうりが自分でやって、恐しくないと教えこんでますね。

入選おめでとう。

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