ウルグアイのムヒカ元大統領(89才)が亡くなった。
大統領在任中も公邸ではなく郊外の農場で生活を続け1国のリーダーとして異例の質素な生活を貫いた。
「世界一貧しい大統領」と呼ばれていましたが、「多くのものを必要とする者こそ貧しいのだ」と意に介しませんでした。
以前、日本で講演していましたが、TVで私が一番気に入ったのは次の下りです。
「働いて働いて年を取るまで働き続けたら大きな疑問が生じます。『私の人生は何だったのか』と。だから生きるための大義名分を見つけて下さいと。」
それがサッカーでも絵を描くことでも何かひとつ持つことです。
最後まで極貧な生活を続けながらも幸せな顔でインタビューをしていた大統領。本当に尊敬します。