「不調」はさまざまな角度から取り上げねばならない身体の異変です。今回は東大のPT山口先生の論文を引用してみました。

体の不調は「努力が足りないから」と思っていませんか?

もっと運動をしなければ、もっと続けなければ、など考えて頑張る人ほど不調が長引くケースを私も多く見てきました。

痛みを訴える患者の中でも非常にまじめな人は「運動を休むと弱ってしまうと思って」「指示された回数は一度も欠かしません」と胸を張る。こちらが「少し減らして下さい」「今日は休みましょう」と伝えても戸惑った表情を見せます。

まじめな人ほど「頑張るべきだ」という考えを自分を守る信号より重視しがちで、本来備わった回復の仕組みが働きにくくなります。

筋肉や腱、関節の組織は使われた後に休息を取ることで修復され、その過程で以前よりも強さを増す。

無理して続けると微細な損傷が蓄積し、炎症が慢性化し痛みが長引く一因となります。

大切なのは「体の声に耳を傾ける」ことです。時には思い切って休んで下さい。慢性的な痛みを抱える人の多くは運動不足ではなく頑張りすぎのことが多いのです。

1度、立ち止まって下さい。

 

 

 

 

 

 

大相撲で平幕の力士が横綱に勝つことを「金星をあげる」と言います。このいい回しは大正期から相撲界で使われてきました。

もちろん金星をあげると、その実績が評価され後の給与に反映されます。

最高位の横綱は「品格」と「強さ」が求められ相撲界の看板を背負って相手と対峙します。

一方で他の力士にとって横綱を破ることは一つの大きな目標です。そのために日々の稽古を通して心技体を磨いているのです。

私たちの仕事に置き換えると「金星」をあげることは難しい仕事を完遂し大きな成果をあげることに相当します。それは一朝一夕で成し遂げられることではありません。

成功を収めるためには仕事に正面から向き合い努力を続けることです。日々の努力しかありません。

 

私たちは多くの人の協力や支えで日常生活を無事に送っています。

ある日Aさんは家族で買い物に行った際に左足を痛めました。

病院に行くと骨折が判明しました。入院、手術となったのです。

仕事と生活に支障が出ることで落ち込んでいると妻が「私が支えるから家のことは任せて。治療に専念して」と言ってくれ、子供達も「お父さん、まかせて」と言ってくれました。

みんなの協力で無事に困難な状況を乗り越えられました。

Aさんは自分を支えてくれている人がいるから今の自分があるのだと、改めて実感しました。

周囲の人への感謝の気持ちを深めると共に困っている人がいたら率先して手助けをしようと誓いました。

 

 

 

 

 

Aさんはある建設会社の社員として後輩の指導を行っている中堅社員です。

しかし思い込みで行動してしまうことがあります。

ある日、取引先の担当者と打ち合わせの日程調整をしました。その取引先とは長い付き合いがあり、いつも水よう日の同じ時間帯に打ち合わせをしていたので特に日程をメモすることもありませんでした。

Aさんがいつもの前日の準備をしていると取引先から電話があり、打ち合わせが土よう日というのが分かりました。

Aさんはあわてて準備が出来ていないこと、曜日の変更を確認していなかったことを先方にわびて改めて日程を調整しました。思い込みの危険性です。

慣れが生み出す思い込みは失敗につながります。

私は自分の手帳、病院のカレンダーに即座に書き込むようにしています。するとナース達も把握してくれます。

ミスを未然に防ぐ方法をみなさん考えて下さい。

 

 

 

 

現代人はデジタル化の中において、何でも出来合いの物にすぐに接しようとします。例えばコーヒー。インスタントなどは最も代表的なものでしょう。

しかし、コーヒー豆をひき、湯温を確かめながらドリップすると、香りや音、手の感覚に注意が自然と向く。この間は思考の雑音を鎮めることが出来る。

懐古趣味を超えた心理的価値がそこにはあります。

現代の我々はインスタントコーヒーのどれがおいしいか?に目を奪われがちですが、コーヒー通はあえて面倒な時間をかけます。一見、のろく見えますが、この時間差が実は多忙な現代人の脳を休めることになるのです。

「マインドフルネス」が今、注目されています。忙しい現代において脳を休め、本来のパフォーマンスを発揮する手順はものすごく大事だと思います。

 

 

 

「気づいたらすぐ行う」「目が覚めたらさっと起きる」「返事は即答」「使った道具はただちに片づける」

これらは成功の秘訣、健康の秘法です。経営者は決断の連続です。判断を誤るわけにはいきません。

その即決力は「即行」で養われます。

日常において気づいたことや依頼されたことを瞬間、瞬間にサッと処理する行動によって磨かれます。

返事をするときも「即行」です。間髪を容れず応える。気づくと同時に行なう。そこに栄冠は訪れます。

直感を生かし切りましょう。

成功はすぐそこにあると思います。

 

 

 

日本ほど温泉が多く、また日本人ほど温泉好きな国民は世界に珍しい。

温泉を用いた治療や療養が温泉療法である。温泉の持つ物理的、温熱的、化学的作用を利用し心身のバランスを正常化させるものである。

江戸時代の戦国武士たちが傷ついた身体を治すために草津の温泉で湯治をした話はあまりにも有名である。

西洋ではヒポクラテスが温泉の飲用と入浴について言及している。古代ローマ人は約2000年前に入浴を楽しんだ、とある。

日本では湯治が代表的で民間療法として古くから慣習的に利用されてきた。1876年に来日したドイツの内科学者ベルツが近代医学の目で見直し、日本の温泉医学の祖と呼ばれている。湯治は入浴で病的な自律神経を整える効果が証明されている。急性疾患には効かないが予防や慢性疾患の回復促進に効果があります。

湯治に適した期間は3週間程度と言われています。

 

 

 

 

 

 

A氏がある時、海外で暮らす親戚の結婚披露宴に出席しました。

そこで目にしたのは日本の感覚と違う年長者への徹底した敬意の示し方でした。

数百人の招待客が集う中。年配の親族が会場に入るたび席に着いていた若者がすぐに立ち上がり丁寧にあいさつを交わす光景が広がっていたのです。この自然な行動にA氏は深い感銘を受けました。

隣の知人に尋ねると、この国では儒教の精神が深く根付いており年上と年下の間にある道徳的な秩序「長幼の序」に基づく行動だと教えてくれました。

A氏は改めて礼節の意味を考えさせられました。

A氏は帰国後、周囲の人に対してより一層、礼節を重んじていこうと心に決めました。

「礼節」はどの国でも人と人とを結ぶ大切な架け橋なのです。

(追伸)

K君からの久しぶりの写真です。

写真は与論島東海岸。4月から10月の大潮の時期に沖合に白い幻の浜「百合が浜」が姿を現します。

 

 

 

 

 

 

 

以前から、このブログでしばしば取り上げてきた。

最近、患者さんで味覚低下、消失で悩む方が増えてきたので再び最新の論文を調べてみた。人間の舌の表面には「味蕾」(みらい)と呼ばれる味を受け取る細胞があります。これらが甘味や塩味といった情報を受け取り、神経を通じて脳に伝える。さて、味蕾は幼少期は1万~1万2000個あるが、加齢と共に少なくなり高齢者では幼少期の3~5割まで減少するそうです。味蕾が減ると味を感じる感知力が低下する。高齢者は唾液量の減少やそれに伴う口腔環境の悪化なども相まって、より味を感じにくくなる。

もう一つの原因はいつも言う「亜鉛不足」です。

亜鉛は食事からしか得られない栄養素で不足しがちです。カキ、レバー、ナッツ類などの意識的な摂取が必要です。

亜鉛不足に拍車をかけるのが喫煙や飲酒です。

その他、味覚障害の原因として、コロナやインフルにかかった後に訴える人が増えてきました。

味覚障害を訴える患者さんは27万人と30年間で倍増しえいます。やはり高齢者人口の増加が大きいです。

バランスのよい栄養摂取を心がけて下さい。

(追伸)

以前にくれたプラモの女性が梅雨にちなんで、また1品くれました。

かわいいですね。

 

 

 

 

 

Aさんには4才と2才になる子供がいます。ふだんは家にあまりいないため休日には2人の子供と公園で遊んでいます。

そこでは多くの親子が多数来て、賑やかです。

公園で初めて会った子供同士は以前からの友達同士だったかのようにすぐにうち解けて一緒に遊んでいます。子供は純粋です。その姿にほのぼのすると同時に「自分は正反対だな」とAさんは驚かされます。

営業職では多くの人との出会いの中で第一印象で「苦手だな」と感じてしまった人への対応がいつもぎこちないのです。子供のように誰隔てなく接すれば今以上にスムーズに仕事が出来ることでしょう。

Aさんはこれからは誰にでも自分からあいさつすることを始めようと決意したのでした。

(追伸)

はる君は幼稚園に行くようになってから、しっかりした顔つきになって来ました。