この年になって、思春期の頃からの想い出を回想するようになった。

今治小学校の在学中、母親から「おまえは医者か弁護士になって欲しい」と言われた。

母親に忠実(?)な私はずっと頭の片隅に入れていた。小4の頃に学校から母親に「邦明君は愛光中学に入れたらどうか?と言われた」と母親から告げられた。

私はその意味が全く分からず「あいこう?」と呪文のように唱えていた。やがて5年生になって、ある先生に愛光中学入試のためのレッスンを受けるようになった。商売人の今治ではこれを塾と言わず「勉強屋」と呼んでいた。この勉強屋は塾生2人で私と、後に今治の放射線第1病院の院長となった木本眞君であった。現在は今治市医師会長をしている。

私は5年、6年生と木本君とは本当によく学びよく遊んだ。そして2人共、愛光学園の入学を無事に果たしたのであった。合格祝いに私、木本君と両家の両親の計6人で夕食会が行われた。木本君の父親のとても嬉しそうに酒を飲んでいる顔が今でも脳裏に焼きついている。

尚、2人のあだ名は「きもにい」「くんにい」であった。(続く)。

今日の言葉。

「人生に活きる際 気取ったふりをしないように心がけると どんなに心に余裕が出来るか わからない」

説明すると、心に何の執着もない場合、即ち、何事にもとらわれていないときは臨機応変の対応が出来るということです。

反対に心に何かのわだかまりがあると、心の働きがたちまち落ちて成功の確率が著しく低下するとあります。

私は手術をするときは最近、このことを実践しています。人間誰しも嫌な事、家族での悩みなど、必ず何かは持って生きています。もしそれを事を成すときに考えながらしたらどうなるでしょう?ゴルファーもそう、ピアニストもそうだと思います。何かを成功させたいときは心をまっ白にして臨んでみて下さい。きっと成功します。

 

 

 

馬は生まれて間もなく立ち上がるが、人間は立ち上がるまでに1年近くかかるのはなぜか?今回は横浜市立みなと赤十字病院の新井基洋先生の論文から引用してみた。

人間の重心はとても高く足元から約55%の位置にある。二足歩行で足の面積も小さいため、絶えず不安定な状態である。四足歩行なら安定するが何百万年も前に二足歩行に進化した。二足歩行には重力に抗う坑動筋の他、深部感覚器、足の皮膚に分布する表在感覚器が重要である。

三半規管や耳石器の働きも重要である。

脳を司令塔とする高度なメカニズムとたゆまない全身の骨格筋の活動。

赤ん坊が人知れず努力して立ち上がるように高齢になっても二足歩行を続けられるように筋力をふだんから鍛えて下さい。

(追伸)

春近し。まりかは、宇和島は南楽園の梅まつりに行ってきたそうです。

私も過去に2回行きましたが、本当に広大ですばらしい庭園です。薬メーカーのMRさんには、「愛媛に居る間に1回は訪れて下さい」と催促して、行ってみた多くのMRさんに感謝されました。

まりかもモデル気分です。

 

 

先日、松山郊外で1年に1回の同窓会があった。

30人ほどの集まりで定刻6時に始まった。ところがである。幹事より冒頭のあいさつの後、今日の終わりの9時でタクシーを予約しようとしたんですが、5台しかないそうです。どうか乗り合いで帰って下さい。

コロナを契機に確かにタクシー会社の倒産や運転手の退職は気になっていた。また、飲み会が減って5年前のような活気はない。いわゆる「家飲み」が増えたのも一因です。

国交省は対処すべく一般ドライバーが有償で客を運ぶ「ライドシェア」の検討を始めた。

しかし、京大教授の藤井聡先生が話しているように、解禁すると車の数が増え、結果的にタクシー運賃は激しく下落し人手不足が修復不可能になると警告を発している。

早急に対策を政府は打って欲しい。

学会に行ったものの帰りの車がないとは・・・。

 

 

 

2月12日の日経新聞、春秋欄を読んでいて筆者がコロナの体験談を載せていた。

引用すると、「油断していた。3年前は丸1日、横になっていれば回復したが今回は違った。オミクロンなら感染しても大したことにはならないだろう。そんな心の内を見透かしたようにウィルスが体の中で暴れた。(中略)。熱は下がったのに喉の痛みが一番こたえた。つばをのみこもうとするだけでガラス片が刺さったかのような激しい痛みが走る。喉頭が血まみれになった絵が頭に浮かぶ。ネットで同様の体験をした医師が『窒息するかと思った』と告白していてぞっとした。」

筆者が科学担当として1年前の取材時に、あの尾身茂さんから聞いた話が布団の上からずしりと重くのしかかる。「5類になってもウィルスは変わらない。普通の風邪ではないのです。」と。

さて私も常々、同じ感想ですがメディアが取り上げなくなり、感染者数や死亡者数が全く分からなくなった。しかし、まさに現在は10波のただ中と思います。友人の呼吸器専門医も同じ意見です。

みなさん、本当に自分を守って下さい。

(追伸)

まりちゃんが、久しぶりに鬼北町に「いちご狩り」に出かけたそうです。

いちご大好き人間ですから楽しかったと思います。

だんだん春ですね。

 

 

 

食べ過ぎによる胃痛や胃もたれに対して薬膳で胃のケアをする場合、カブが役に立ちます。

胃は食べ物を一時的に蓄えて吸収しやすい形にして、十二指腸へ送り出します。しかし揚げ物などは胃を通過するのに時間がかかり不調を起こします。

特に冬は寒さによって胃が冷えやすく消化機能が落ちやすくなります。

胃の消化機能をアップさせる食材の1つがカブです。胃のトラブルに役立ち、お腹を強くして消化を助け、胃の痛みや胃もたれに威力を発揮します。

更にカブは咳を鎮めたり喉の痛みを改善する効能もあります。

カブは浅漬け、サラダ、汁物の他、大根おろしならぬ「カブおろし」にするのも良いとされています。試して下さい。

(追伸)

K君の写真です。今回は与那国島の東端の東崎(あがりざき)です。

沖縄では東を太陽が昇る方向であることから「あがり」と読みます。東崎には灯台があり、断崖絶壁の下に真っ青な海面が見えると。

また在来種で背が低い与那国馬が生息しているそうです。

 

 

「あの時すぐに行動に移していれば、よかった」と後になって悔やむことがあります。

「いつもと違う」「何か気になる」ーこの不自然さに気付いて対応するか、しないかで結果は違ってきます。

事が大きくならないためにも、ふだんから小さな気づきを大切にして下さい。なぜならば、大事の前には「気づき」という小さな知らせがあるものです。

大地震の前触れの小さな地震と思って下さい。

気づきは自然が与えてくれる瞬時のチャンスです。「ちょうど良い時に知らせてくれた」と喜んで、進んでてきぱきと処理をして下さい。

(追伸)

孫のまりかも小1らしく、すくすく育っています。

 

 

知っている人は知っている、中村天風さん。(1876年~1968年)。大日本帝国陸軍諜報員、孫文の友人であり中華民国最高顧問の称号を持つ。

天風会を創始し、日本各地に支部がある。

彼の思想や活動に影響を受けた人々はヨガ関係を中心として東郷平八郎、広岡達朗、松下幸之助、近年では松岡修造や大谷翔平がいる。

わたしが昔、故、向井玲二先生(精神科)からいただいた講談社出版の「真理のひびき」を時々、読む。すばらしい教えの数々があり、皆さんも是非、読んで欲しい。

今日は蔵言28を読んでいる。

「人は自己のために活きると同時にまた常に人の世のために活きることを忘るべからず」

解説も要らない文章ですが、「それは人間というものは孤立の存在というものを絶対に許容されないという厳しい天理があるためなのである」と。

孤立と独立とは全く違う。独立は正しい自覚をもつ人間として最も尊い人生状態である。しかし孤立は天理に背反する無価値のものである。自分のことのみ考えて他の人々のことを考慮に入れない人には本当の人生幸福は来ない、と。

是非、天風先生の本を読んでみて下さい。

 

 

糖尿病の治療薬は数多くありますが、一番安い「メトホルミン」。約10円程度の薬ですが、この薬についてお話します。

古くは中世の時代にさかのぼります。フレンチ・ライラックとして知られる花が糖尿病の症状に対して有効である記述が知られています。その成分を抽出して作られたのがメトホルミンです。糖尿病の治療薬として60年以上も使用されてきました。

ところが、過去のデータから驚くべき可能性が指摘されています。それはメトホルミンを服用していた人が服用していなかった人達よりも寿命が伸びている?という指摘です。

メトホルミンは細胞の中でエネルギー代謝システムの調整役を行うAMPKを活性化させます。

現在、米国では65~79才の3000人の患者に対し14の代表的な施設で6年間に渡る検証の真っ最中です。

この結果を是非、早く知りたいものです。

 

 

厚労省がまとめたガイドライン集では飲酒量を「できる限り少なく」とある。

具体的には、1日に摂取する「純アルコール量」20g以上で大腸がん発症のリスクが高まる、と。

待てよ、するとスーパードライ500ml(5%)1缶で25gになるではないか。これではビール中瓶、日本酒1合までか。厳しい数字である。

更に「高齢者は若者より酔いやすい」「女性はアルコールの影響を強く受ける」「自分に合った飲酒量を」と更に厳しい。

さて日経新聞が若山牧水をとりあげている。お酒飲みで有名だが、医者から禁酒を強く命じられて「人の世に たのしみ多し然れども 酒なしにしてなにのたのしみ」。と。

大正末期には1日平均2升5合を流しこんだとある。旅と酒をこよなく愛した歌人だが量からみるとアルコール中毒である。

「酒は百薬の長」。飲み方次第で毒にも薬にもなります。でも、「乾杯」は私は大好きですが・・・。

(追伸)

昨日の大雪で宇和島は積雪大でした。喜ぶのは孫達でした。念願の雪ダルマが完成しました。

愛媛県は広いですね。