握り飯のことを「おにぎり」「おむすび」と呼びますが、それぞれの呼び名の由来はさまざまです。

「おにぎり」は鬼退治に握り飯を投げつけた民話がもとになっています。

鬼を切る「鬼切り」の道具として魔除けや厄払いの効果があるとされていました。

一方「おむすび」は、人と人との良縁を結ぶ縁起が良い食べ物として「お結び」という漢字をあてた説があります。

握り飯は日々の食卓はもちろん、運動会や遠足などの行事の思い出の1つにもなっているのではないでしょうか?

今、「米」が話題になっています。口に広がるお米の味を改めて感じてみてはいかがでしょうか。