ゆうちゃんの好きな「シジミ」。

縄文時代から食べられてきた二枚貝。その名は「縮む」の古語である「しじむ」に由来する。日本にあるのはヤマトシジミ、セタシジミ、マシジミの3種。しかし99%がヤマトシジミです。有名な島根の宍道湖や青森の十三湖は地理で産地として習いましたね。

しかし近年は資源減少で国内流通の半分以上が台湾、中国、韓国産となっています。

さてシジミは貧血の予防・改善効果が有名で、赤血球を作る鉄や銅、ビタミンB12が特に豊富です。アサリと比べ鉄は約2倍、銅は7倍も含まれています。

その他、肝機能の向上や疲労回復に効果があります。

シジミが最もおいしくなるのは産卵期で身が大きくなる夏。土用の時期に出回ることから「土用シジミ」と呼ばれてきました。(冬は「寒シジミ」と呼ばれます。)

シジミはみそ汁のほか、パスタや炒め物、炊き込みごはんの具にするのもおすすめです。

酒の宴で最後にごはんとシジミみそ汁ー私の好物です。

小さな粒にうま味と栄養たっぷりのシジミの話でした。

 

 

(追伸)

後日、書きますが9月に青森へ旅行に行って買ってきた十三湖のシジミ汁はおいしかったです。

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