現実には存在しない理想郷のことを言う中国の言葉。西洋でもイギリスの思想家トーマス・モアが16世紀に書いているが世界中、似た話はある。

「桃源郷」だが、昔、ある漁師が漁をしながら川をさかのぼっていると、いつの間にか両側にうっそうと茂る桃の木までやってきた。桃の美しさに我を忘れどんどん進んでいくと、やがてぽっかりと谷が開けてそこに小さな村があった。

不思議に思った漁師が尋ねると秦の始皇帝の暴政から逃れてきて人里離れた山奥に隠れ住んだ人々の子孫が暮らす村だった。まことに静かで平和な生活が営まれていた。

いったん帰った漁師は別の日にもう1度、訪ねようとしたが二度と見つからなかったという。

中国では桃は邪悪な悪霊を追い払うことができる神秘的な植物だと信じられていて、桃は樹木も果実もいろいろなまじないに使われているとか。

桃源郷ー覗いてみたいですね。

(追伸)

ある時は、土いじりでイモ掘に夢中。(名札はゆうり作?)

ある時は、おしゃれに帽子とぬいぐるみ。バレエシューズが似合ってますね。

まりちゃん。

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