「香り」について考えてみたい。大昔から、いい香りに包まれるとストレスから解放されリラックスする。

女性の名前で「香」がついていると、命名した親御さんの気持ちがよく解る。英語では「scent」「odour」「smell」「aroma」「fragrance」等々、いくつもある。それだけ感性豊かな言葉なのである。

さて「香」という漢字は分解すると「禾」と「日」になる。

「禾」は「黍」(穀物のキビ)の、「日」は「甘」(あまい)の省略形であり、この字はもともと「キビで作った酒からたちのぼるいい匂い」という意味であった。

それがやがて酒だけでなくさまざまなものから生じるいい匂いを一般的に意味するようになっていった。

人生を楽しくする香りは、実は酒から発するものであったのです。

どおりで「香」のつく女性は酒が強い!?(私見です。)

(追伸)

昨日、10月31日はハロウィンでしたね。

早速、孫2人もお揃いの恰好でメイクしてパーティーにお出かけしたようです。

いやはや何とも・・・。

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