今年もあとわずか。
みなさんは、どんな1年だったでしょうか?当方はコロナに明けてコロナに終わりました。
忘年会も出来ず、親睦的なことは何もしてやれませんでした。
来年の干支は「うさぎ」。
良い方向に、はね回ってくれる年であって欲しいものです。
皆様、年末年始を静かに楽しくお過ごし下さい。
来年のブログは1月5日(木)からです。
今年1年、御愛読ありがとうございました。
(追伸)
2023年度より「働き方改革」により土よう日の診療は午前(9時~12時)のみになります。
御了承下さい。
「痛風」は知らない人が居ないくらい有名です。尿酸の結晶が関節で炎症を起こす病気です。
医療機関では発作を痛み止めなどで抑えてから尿酸値を下げる薬を使って発作予防の治療をしています。
これまでの治療は尿酸値を下げることと発作を予防することが重要と考えられており、私もそうしています。
しかし今年の医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに痛風発作と心筋梗塞や脳卒中との関連を研究した論文が掲載されています。
端的に述べると、痛風を持っていると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなるということです。体に炎症が起こると血液の状態が変化してその後に血栓症が出現しやすくなります。イギリスの調査では痛風発作後2ヵ月以内に心筋梗塞や脳卒中を起こす確率が発作前の2倍に増えていたそうです。
注意して下さい。
クリスマスは楽しかったようです。
幼稚園で描いた絵も素敵です。
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患者さんでゴルフ場関係の人が居ます。
ゴルフをする人ならわかりますがクラブで芝を削ると、削られた所は「ディボット」と言う穴が残ります。砂を入れて修復を早めるのが「目土」(めつち)です。
「目土」をすることにより芝生の再生が早まり美しいコースでの気持ち良いプレーが可能になります。人の見ていない所で人のためになることにつながるのです。
これはゴルフ場だけの話ではありません。
仕事場をきれいにしておくこと、整理整掃をしておくことは、お客様にも良い印象を与え、仕事の効率化も図れます。
各々の職場で「目土」作業をする所はたくさんあります。もし、今の職場がきれいなら陰で人知れず「目土」をしてくれている人がきっといるのでしょう。
最近、南予の大雪には同じ四国ながら驚かされます。
まりちゃんは風の子でしょうか?
(昔は、「じじばばは火の子」と言われていました。)
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Aさんはデスクの上など人から見られる場所は整理しているものの人目のつかない引き出しの中の整理は疎かになっています。
その理由は業務処理を第一優先にしているので仕事に関係のない場所の整理は時間が出来た時にすればいいと考えていたからです。
ある日、打ち合わせが早く終わった時、「そうだ、この時間にやろう。今、やってしまおう」と思いました。不要な物を捨てて整理すると引き出しの整理はわずか30分ほどで片付きました。
机の半分以上のスペースが出来た上に、これまで引っかかっていたことも片付いて心が軽くなりました。
これ以来、Aさんは気づいたことは先延ばしせずにサッと手をつけるようになったそうです。
そうです。「今」なんです。
悪天候に泣く、非運に泣く、等、「涙」にはネガティブな使われ方が多い。
しかし医学的にはプラス面もある。
涙液には2つの役割がある。一つ目は平常時、角膜に栄養や酸素を提供し異物や雑菌の侵入を防ぎます。
もう一つは非常時の役割。心身にとっての有害物を排出する機能。例えばタマネギを包丁で切って飛散する硫化アリルを洗い流すため大量の涙が出ます。
排出するのは情動的なものも含みます。涙には「コルチゾール」というホルモンが含まれます。ストレスホルモンとも言われますが持続的なストレスによって分泌量が増えると高血圧、高血糖、免疫機能の低下などを引き起こすとされる。
泣くことはストレスホルモンの排出になるのです。
何かをため込んでいる日々が続くときは、信頼できる人に話したり映画やドラマを見て泣くのも良いと思います。
せわしい12月。ゼネラルリサーチが発表した「メンタルヘルスに関する調査」によると実は12月が1年間で最も気分が落ち込む月であることが明らかになった。
五月病は有名だが12月が最悪とは!?
回答者の理由には「年が終わるのが恐ろしい」「1年が終わると漠然とした焦り」「慌ただしいから」等。
不調の原因は「疲れがとれない」「やる気が起きない」「イライラする」「よく眠れない」などで共感する人も多いのではないですか。
さて腸内環境を意識している人は、そうでない人と比べて気分が落ち込みにくい、という報告があります。腸内環境が整っていると脳内で「幸せホルモン」のセロトニンが分泌され自律神経が整います。
「ヨーグルト」「納豆」「チーズ」を試してみて下さい。
今年も年の瀬が迫ってきました。
我々の年齢になると、患者さんも含めて「一年はあっという間だ」「時の経つのが早い」といったセリフをよく口にします。
フランスの哲学者ポール・ジャネは「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される」との法則を発案しました。
「ジャネの法則」によると「50才の人にとって1年の長さは人生の50分の1、孫のまりか(5才)にとっては5分の1に相当します。よって50才の人の10年間は、まりかの1年間にあ当たり、まりかの1日が50才の人の10日に当たる」となるのです。
それとは別の学者の切り口では大人の生活はワンパターンになりがちなので1年を短く感じさせるのだ、と。
孫のようになるためには、毎日新しい物事に取り組むことです。スポーツ良し、趣味良し、色々取り入れることが大事なようです。
今、人生100歳の時代。定年退職してからは、まだ30~40年残っている。
すると何もしない人は心身のバランスを崩しやすくなる。昔のような、やりがいや喜びを感じているかどうか?を自問してみて下さい。
さて全国にスマートウェルネスコミュニティ協議会というのがある。地域に住んでいる人達が心身の健康を高める活躍を自らすすんで実践できる人を増やそうという取り組みである。
健康のための活動をした方がよいと頭でわかって、いつもいざ始めようとすると、ついおっくうになってなかなか手がつかない。その中心的な役目を果たすのが、健康アドバイザーですでに2万4千人強の人が登録しています。
人と人とのつながりを通してやりがいを感じられれば、さらに生活は充実してきます。
どうか1人ぼっちで生きないようにして下さい。
(追伸)
K君の写真を提供します。
今回は宮古島です。
①景勝地に東平安名崎(ひがしへんなざき)。巨岩は1771年に発生した「明和の大津波」によって打ち上げられたそうです。
②砂山ビーチは白い砂と青い海のコントラストが美しい海岸です。
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先日の11月23日は「勤労感謝の日」でした。
戦前は秋の収穫に感謝し、五穀豊穣を祝う宮中の「新嘗祭」として制定されていました。
それが昭和23年に今の「勤労感謝の日」と定められました。
趣旨として「勤労をたっとび生産を祝い、国民互いに感謝しあう」と記されています。
職場において仕事は上司、同僚の助言やサポートがあってこそスムーズに進んでいきます。また家庭においては家事、育児、介護を担ってくれる家族を労いましょう。
「自分1人で生きて行ける」は単に思い込みです。
みんなのサポートで人は成り立っています。
(追伸)
しばらくぶりに同級生のN君と電話話をした。
するとN君が「この間、薬を取りに行った時に面白い話があったよ。」と。「ほうほう、どんな?」
「請求が1600円だったので、前からたくさん持っている2000円札を受付に出したんよ。そしたら、受付の女の子が目を白黒させて、そのお札をじっと眺めて動かんかったんよ。それで、このお札は使えるんだよ、と説明してるうちに奥から先輩がやって来て、すぐにお釣りをもらったけど、知らんのかいな?でも名札が研修生、となっていたから納得したんよ。」と。
それに対して「N君、20才台には2000円札はしんどいんやないか?街でアンケートを取ってみたら分かるよ」と私。
若い皆様、見たことがありますか?
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