日本サービスマナー協会の澤野弘さんの一文を読んで納得した箇所を紹介します。

ある人が「ブリッジの夜景が美しく見える」というふれこみの部屋に宿泊しました。ところが、毎日、点灯されている橋のあかりはその日、なぜかつくことがなく、イルミネーションを楽しむことは出来ませんでした。

そこでこう考えました。もしチェックイン時に「調べました所、あいにく今夜はブリッジが点灯しないようです」と言われていたなら残念な気持ちは軽減されたことでしょう。

ビジネスマナーの観点からいっても「調べて伝える」ことはとても重要です。

お客様から何か聞かれたときに即答できなくても「存じません」ではなくて「早速、調べましてお返事します」と付け加えるとどうでしょう。信頼度がアップします。

昨今は「エビデンス」という言葉がよく使われます。客観的な事実は調べて伝えることで話に説得力が生まれます。

今日から習慣化して下さい。

 

 

Print Friendly, PDF & Email