年賀状を整理していて思ったこと。

かわいいネズミの絵をたくさんいただきました。

さてみなさん、干支についてどこまで御存知ですか?

血液型と干支は性格判断にもよく使いますが、血液型は4種類しかないのに干支は12種類あるので、大変厄介です。

さて干支の漢字は子(ね)から亥(い)まですべて動物にあてられていますが、日本では鼠(ねずみ)や牛、猪などの漢字は何故か使われていません。理由は分からないようです。

さて干支の動物は時刻の表示にも使われます。深夜の12時を子の刻とし2時間ごとに干支をあてていくと昼の12時が午になります。それで午より前が「午前」、後が「午後」となります。

また時計の文字盤では子が真上、午が真下に置かれるので上下をまっすぐに結ぶ線を「子午線」と呼びますね。

是非ミニ知識として覚えておいて下さい。

 

 

歩くということは消費カロリーの非常に少ない運動でありながら足を刺激することで頭頂葉が鍛えられる。さらに酸素が脳細胞を活性化することで集中力をつかさどる前頭葉や記憶力をつかさどる海馬にも血流量が増え、脳の老化を防止する効果があります。

さらに血管が鍛えられることで脳動脈硬化を防ぎ脳梗塞のリスクも低くなります。

古代ギリシャのアリストテレスは散歩しながら哲学の講義を行ったと言われています。

ほかにも、スティーブ・ジョブスも歩きながらのミーティングを取り入れてました。

創造性や発想を高める効果もあるのです。

ウォーキングを習慣的に行うことで3年から7年も寿命を延ばせるという学説もあります。

まさに「歩く」ことは百薬の長です。

100才まで自分の足で歩きたいものです。

(追伸)

1月26日(日)衣山シネマに映画を観に行きました。

私の好きな藤原竜也主演の「カイジ ファイナルゲーム」だ。福本伸行の人気コミックの映画化の3作目である。

カイジがゲームに挑戦する、というのは不変だが今回は冒頭から東京オリンピック後の日本経済の失速、預金封鎖、新札発行等、経済学者の一部も懸念する起こり得る事態を交えながらの経済的な側面を持っていた。

是非、ご覧下さい。

鱈(タラ)は皆さん、お好きですか?世界中で食べられる魚。日本で一般的に鱈と呼ばれるのはマダラ。他にスケトウダラ、コマイがあります。

主な産地は北海道で1~2月は脂がのり、おいしいです。メスよりオスが人気で白子(精巣)も鍋料理や酢の物でよく見ますね。

脂肪分は0.2%とごく少量しか含まれていないので消化、吸収の際に胃に負担がかかりにくいため、病み上がりの食事や離乳食に適しています。栄養面ではビタミンB12やビタミンDが多く含まれています。

白子も水分が80%以上を占め低脂肪です。ポリアミンを含み、アンチエイジングの観点からも注目されています。

スペイン、イギリス、北欧などでも煮たり焼いたりしてよく食べられています。

是非、おいしい季節。召し上がって下さい。

(追伸)

いちご狩りの季節がやって来ました。

大満足の、まりちゃんです。

私は子供の診察が好きである。先日もケガをした小学4年生の処置をしながら尋ねてみた。

「君は何の教科が好きかな?」「理科です。」「理科のどんな所が好きかな?」「星座です。」と話は進んで、彼がオリオン座が好きなことが分かった。

私は実は高校の時に「地学」が嫌いでそのためか、天文学が苦手なのである。(シリウス、プロキオン、ベテルギウスの「冬の大三角」までは覚えています。)

さて、オリオン座について改めて勉強してみた。

オリオン座は(話は脱線するが)愛光高校の時代に通信添削「オリオン」をやっていたので愛着がものすごくある。

オリオン座はギリシャ神話の登場人物オリオンを題材としている。中央に三つ星が並んで鼓の形をしているので日本では古くから鼓星(つづみぼし)と呼んでいます。さてオリオンの右肩に相当するのが有名なベテルギウス。さてここからが本題。先日の1月14日の日経新聞「春秋」にも取り上げられているが、この一等星ベテルギウスが、いつになく暗い。米国の天文学者によれば2019年10月から2カ月ほどの短い間に明るさが半分になった。100年間の観測中に最も暗いそうである。このベテルギウスがいつ爆発してもおかしくない段階にあるのだそうです。

冬を代表する風物詩のオリオン座を皆さん南東の夜空に見つけて下さい。

神秘的な気分になれますよ。

 

風邪の季節です。よく「私はのどが弱いので、すぐ痛くなる。」と言う人が居ますがそれは間違いです。

のどは口から入った病原体を最初にシャットアウトするための第1関門だからです。のどが腫れるのも免疫力が正常に働いている証拠。のどが弱いどころかむしろ強いのです。

比べて高齢者は圧倒的にのどが痛くならないし風邪症状が出ないまま病原体がいきなり下気道まで侵入して肺炎になることがよくあります。

それは加齢と共にのどが老化して免疫力が弱くなっているからです。

もう一つ。のどから気管の粘膜には線毛という1000分の5ミリほどの細かい毛がびっしり生えています。線毛は病原体などの異物をキャッチするとベルトコンベアーに載せられたように口の方へ運ばれます。そしてタンと一緒に体外に排出されるか、唾液と一緒に食道から胃へとのみ込まれ胃酸で病原体は死んでしまいます。

このようにさまざまな機構で人体は風邪と戦っているのです。

もちろんマスクや緑茶うがいは予防効果があります。

 

恒例の新春凧揚げを今年も母校、愛光学園で行った。1月3日は快晴で風が強く凧を揚げるには絶好のコンディションであった。

ゆうりは慣れたものであったが、まりかは最後にやっと独りで揚げることが出来、大はしゃぎであった。

澄み渡った空に舞い上がる凧を見ながら、今年1年の浮揚を夢見ました。

ちなみに凧は日本では平安時代の辞書に登場する、古くからの正月娯楽である。

皆さん、日本の伝統を大事にして下さい。

令和2年、明けましておめでとうございます。

年末年始、皆様、楽しんでいただけたでしょうか?

今年の3月11日(水)で、創立33周年となります。

またみんなで力を合わせて、すばらしい1年を過ごしたいと存じます。

引き続き宜しくお願いします。