胃カメラは皆さん、かなりの方が受けていますね。今は進行癌より関心は早期、いや微小ガンに移っています。

胃がんはアジア系民族の発症率が高いため、日本は欧米諸国よりも優れた検査技術を構築しています。人間の「目」での限界をAIが支援する時代が来そうです。

例えばがん研有明病院では静止画はもとより動画でも全胃がんの94.1%をわずか1秒で検出するAIシステムを開発しています。6mm以上の大きさの胃がんは98.6%の驚異的な検出率です。

医師が検診をまず行い、それをAIがサポートする。これで正確で効率的な医療をどこでも提供できる時代がやって来ます。

胃がんが見つかったときには、今度は「遺伝子解析」に合った薬の選別を行う研究が進んでいます。

AIは各産業にすばらしい恩恵をもたらしますね。

 

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