コロナウィルスの出現により自粛が続き、特に高齢の方は家に引きこもる人が大半で、色々な弊害を心配する学者が多い。

その中で日光浴の重要性を指摘する学者がいる。

明治国際医療大学の伊藤和憲教授の弁を引用する。

日光浴をすると皮膚を強める意味があり、ビタミンDやセロトニンなどが生成される。特にセロトニンは「うつの物質」とも呼ばれ増やすことがストレスを緩和する効果がある。それと、疲労回復やアンチエイジング効果も期待できる。

御存知のようにビタミンDは不足すると筋肉や骨が弱くなり、小児では、くる病、成人では骨軟化症を引き起こすことは有名です。

ワクチンや治療薬の少ない今、免疫力を高めるために日光浴をすることは非常に重要です。

アメリカでは物の表面に付着した新型コロナウィルスを調査したところ、暗がりではウィルスの半減に6時間かかったのに紫外線の強い太陽光ではわずか2分で半減した、との発表がされています。100%とは言いませんが参考にして下さい。

家に1日中、ジッとするのはやめて他人との接触に注意して30分でも日光浴(散歩です)をして下さい。

 

 

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