8月の日経新聞に猛暑リスクについて詳しく話してあった。

地球の温暖化は灼熱の暑さをもたらし「熱リスク」が人々の健康や経済を蝕(むしば)もうとしている。

今年も熱波が世界を襲った。カリフォルニア州デスバレーでは8月、気温54.4度を記録した。フランスやスペインでも40度を超える日が続き、当局が警戒を呼びかけた。

ILOが特に指摘するのが「熱ストレス」である。熱ストレスで失う労働時間が30年までに世界で2.2%に達し、経済損失は250兆円になる。

世界の気温は既に産業革命前より1度上がった。1度程度でも熱ストレスが心身を侵す。目まいや極度の疲労は企業のサプライチェーンなどに悪影響を及ぼし生産活動や食料供給の停滞を招きかねない。

03年に起こった熱波ではフランスで死者が1万5千人に上り社会が大きく混乱した。

欧米の研究チームは今世紀末にかけて海面が1.1m上がるという脅威を訴えている。蚊が媒介するデング熱は1970年以前は流行が9ヵ国であったが現在は100ヵ国以上に広がっている。頻発する洪水もコレラの感染者を増やした。

温暖化のリスクはコロナ以上に深刻だと思います。知恵を絞らないと地球が終わってしまうと感じます。

(追伸)

猛暑もそろそろ一段落し、ゆうちゃんも運動会でした。運動会はやはり秋が一番。

見学に行った まりかでした。

 

 

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