チョコレートの材料、カカオ。最近、スーパーフードとも呼ばれ、栄養価が豊富です。

加工する過程で成分が少なくなったりするので栄養素を十分に取りたい方にはローカカオや70%以上のダークチョコがおすすめ。

カカオはコレステロールの酸化や動脈硬化予防に効果があるといわれる抗酸化物質が豊富で100g中、10ℊも含みます。その量は赤ワインの2倍、緑茶の3倍ともいわれいます。

カカオに含まれるテオブロミンは大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をアップさせる働きがあります。カフェインと同じ覚醒作用を持つのに緩やかに作用します。

自律神経調節作用があるので、リラックスさせる効果も。

カカオは食事の前に食べることで食後血糖値の急激な上昇を抑えることもできるので、特に血糖値を上げすぎてはいけない夕食前のおやつにいかがでしょう?

リラックスもできて一石二鳥です。

(追伸)

すっかり当院の屋上の花壇も春一色になりました。

草花にコロナは無関係のようです。

 

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