新型コロナ感染症について語るとき、やはり100年前のスペイン風邪を参考にせねばならない。

患者数6億人、2000万人~4000万人が死亡したとされるが、これはやはりウィルス風邪の起源である。

ウィルス学者は過去のウィルスを探索しようと、ロシアでは融解した永久凍土層から出土した動物の死骸を分析し先史時代のウィルスの研究を始めている。

既に永久凍土に長年、閉じ込められていた感染症が出て来ている。2016年にロシア極北シベリアで炭疽(たんそ)が集団発生して子供1人が死亡している。

今後、永久凍土が溶けることは、コロナよりもっと怖いウィルスが出て来て世界で流行するかもしれないとウィルス学者は述べている。

追加ですが、黄熱病に倒れた野口英世の解剖を行った病理医のウイリアム・ヤングが剖検の8日後に亡くなった。おそらく剖検中の黄熱病ウィルス感染だったと言われている。

怖い話ですね。

 

 

Print Friendly, PDF & Email