土よう日の散歩はしばらく「低山登山」をしていたが、最近は海から夕日に移ってきた。夕日をきれいに撮りたい一心から様々な所をトライしたがやはり山に沈むより海へ沈むのを撮りたいと思うようになった。「一番きれいに」を考えると、水平線が見えないと、やはり物足りないと思うようになった。今治生まれの私は水平線の海を見たことがないし、まして松山近郊も島だらけでうまく行きません。そこで南予方面へと考えて行くうちに「そうだ、下灘はどうだろう?」と思考は進み、7月12日(土)に訪ねてみた。ここは確かにネット検索でも、しばしば登場する夕日の名所で映画やドラマ、CMでは見たことはあったがとに角、自分の目で確かめたかった。撮り鉄もたくさん居るのだろう、と胸をふくらませながら。

当日は少し早目に着いたため「ふたみ潮風ふれあい公園」に寄ってみた。また「潮風ふれあいの館」にも寄ってみた。ここは体験学習施設であり、周辺にはアジサイやつつじが四季を通じて咲き、スポーツも楽しめる施設です。

その後、一路、下灘駅へ直行しました。かつて「日本で一番海に近い駅」としてカメラマンの間で知られて居り、映画となったり夕焼けプラットホームコンサートによって一躍有名になった場所です。

やはり何も邪魔のない水平線を見ることが出来、時間が経つにつれ多くの夕焼けファンが増えてみんな陽が落ちる姿を堪能しました。あとは写真でご覧下さい。

尚、観客の6割ほどは韓国の方でした。

 

 

 

 

1度、朝礼で話しましたが「サバンナ効果」って分かりますか?

夜の暗い所の照明を明るくすると人が集まり、また安心効果が出ます。

トイレでも暗い所は使われず明るい所が使われます。

森の中に迷った人が明るい草原(サバンナ)を見ると安心感を覚え、草原へ向かいたくなるのです。現在はコンビニがその役割を果しています。

「明るい所に人が集まる。」ー是非、皆さんも明るく他人が集まってくるような行動、性格を実践して下さい。

 

(追伸)

先週の7月9日・10日と東京は浅草寺で「ほうずき市」が開かれた。

250年以上続く風物詩です。

四万六千日(しまんろくせんにち)とも呼びます。たった1日の参拝で4万6,000日分もの御利益があるとか。

友人が写真を送ってくれる予定でしたが、東京大雨で残念でした。

(写真は過去の分です。)

 

 

 

 

 

6月19日に投稿した梅津寺。このときは小雨で、いい景色が撮れなかったため、7月5日に再度挑戦した。

7月最初にも拘らず、家族連れで水泳をしていた。はるとも連れて来てやりたかった。

ジンジャーエールを飲みながら半日の疲れを癒しつつ海の音を聞いていた。何も考えずに30分。すると汽車の音が聞こえ、伊予鉄電車がやって来た。それから店の中で俳句を1句詠み、つるしておきました。(かたつむり)

砂浜に降りると釣り仲間が3人、一生懸命、釣っていました。

海はやっぱりいいですね。

 

(追伸)

7月7日は七夕。(旧暦)

織姫と彦星が出合えますように。(年に1度です。)

みんなが短冊に願いを書いてつるしてくれました。この習慣は江戸時代からです。

病院の玄関に飾りました。また来年もやりますので、どうか皆さん、投稿下さい。

 

 

 

 

 

 

握り飯のことを「おにぎり」「おむすび」と呼びますが、それぞれの呼び名の由来はさまざまです。

「おにぎり」は鬼退治に握り飯を投げつけた民話がもとになっています。

鬼を切る「鬼切り」の道具として魔除けや厄払いの効果があるとされていました。

一方「おむすび」は、人と人との良縁を結ぶ縁起が良い食べ物として「お結び」という漢字をあてた説があります。

握り飯は日々の食卓はもちろん、運動会や遠足などの行事の思い出の1つにもなっているのではないでしょうか?

今、「米」が話題になっています。口に広がるお米の味を改めて感じてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

「感染」に対して「消毒」は大事である。

しかし、ヒトの体には多くの細菌がすみ着いて(常在菌)、生体と協調して健康を保っている。例えば大腸菌群は大腸の中にいる分には無害で消化吸収、ビタミン合成などの重要な役割を果たしています。

菌は通常のすみかにいる分には人体にとって有益であり、常在菌のバランスを壊すことにより、むしろ病気を引き起こす。

「うがい」も強い抗菌剤の入ったうがい薬で行うと、常在菌のバランスが崩れる可能性が指摘されている。むしろ「水うがい」の方がすぐれている。

さて口腔ケアの基本は歯ブラシやデンタルクロスなどを用いた清掃である。

そして免疫力のアップにはストレスが最大の敵。細かなことを気にし過ぎず、おいしいものを食べて楽しく過ごすことが最高のストレス予防法です。

 

私の患者Tさんがアゼルバイジャンに1ヵ月程、ビジネスに行ってました。アゼルバイジャンは旧ソ連の構成国で、コーカサス山脈とカスピ海に囲まれていて首都はバクーです。バクーは人口200万人を超えるコーカサスで最大の街です。カスピ海で採れる石油で発展し、「第2のドバイ」になるのではと言われています。この国は極めて親日的な国でビザは日本人には免除です。そしてインフラ等の整備で日本は高い信用を得ています。

Tさんによるとアゼルバイジャンはリゾート開発の真っ最中で5年後にはハワイ並みになるとか。また、冬の間は各家庭の電気料金はただらしいそうです。

近未来的な建築物がある一方で、シルクロードの中継地として発展した旧市街も残っています。

さて、今回は帰国に際し、大トラブルに見舞われました。イスラエルーイラン戦争です。多くの在イラン、在イスラエルの邦人が陸路でアゼルバイジャン等、周辺国へ逃げ、ここから飛行機で脱出になったため、Tさんも巻き添えに遭い、帰国が2日遅れてしまいました。

本当に疲れたTさんの顔を見て国際紛争の大変さをしみじみと感じました。

メールでお願いしていたアゼルバイジャンの小物をおみやげとして持って帰ってくれたのはとても嬉しかったです。

写真はビル群、深夜のバクーです。

海はカスピ海です。

そして、おみやげの数々です。

 

 

 

 

「人間関係」ほど大事にしないといけないものはないと痛切に感じます。

今日はある雑誌制作業務のAさんが、みこし作りの匠のBさんを取材したいと思い、どのようにコンタクトを取るか悩んでいた話です。

2~3日考えているうちにBさんの近くに経営しているC社長を想い出し、勇気をもって「Bさんは知りませんか?御存知なら紹介してくれませんか?」とお願いしました。結果はC社長のおかげでアポイントがBさんと取れました。同時にC社長の素早い行動に感銘を受けました。

この記事から私たちが学ぶことは、人間関係をふだんからうまく構築することがどんなに大切か、ということです。

私達、医師も公立病院の各専門医とうまく人間関係を作っていたおかげでスムーズに患者を紹介できた、ということが数多くあります。

是非、参考にして下さい。

(追伸)

「はると」は、1才8ヵ月になりました。

和服、洋服、どれも似合っています。

成長を楽しみにしています。

 

 

 

コーヒーは世界で最も一般的に消費されている飲料のひとつです。

適度のコーヒーの摂取は糖尿病や心臓病の発症リスクを低下させることが知られており、米国の食事に関するガイドラインでも健康的な食習慣のひとつとしてコーヒーの適度な摂取が推奨されています。

一方でコーヒーには覚醒作用を有するカフェインが含まれています。そのため不眠気味の方には寝つきが悪くなるため夕食以降は飲まないように注意されています。

さて2025年1月8日付で欧州心臓病学会誌の電子版にコーヒーの摂取パターンと死亡リスクの関連性についての論文が掲載されました。

この研究で摂取パターンを午前型(am4°~11°)と終日型に分類して、総死亡(あらゆる原因による死亡)のリスクを検討した所、午前型は16%減少しました。終日型は低下を認めませんでした。

結論として「朝にコーヒーを飲むこと」を勧めています。

 

 

 

土よう日が小雨となったため、気分を変えて(山をあきらめ)海に行った。私は今治生まれなので海とくに潮の香りが大好きである。

海も色々あるが、今回は久しぶりに梅津寺へ行った。小雨の中、それでも喫茶を楽しむ人や海岸の散歩の人が少なからず居た。

目の前の興居島を望みながら、私もテラス席から海の写真を何枚も撮った。遠くを飛行機が飛んでいたり、砂浜にはアオサギが一羽遊んでいて、自然たっぷりの情景に心は癒されました。

帰りに撮り鉄の人達が数人居て、伊予鉄電車をバックに上手に撮っていただきました。

朝の疲れもふっ飛んで爽快な心になりました。

 

人生70年どころか80年の時代。よく、高齢患者さんから「することがない」と聞かれることがあります。

私はいつも認知症対策として何才になっても仕事や趣味を継続して下さい、と勧めています。ある患者さんは80才ですが、早朝から昼過ぎまでビルの清掃アルバイトをしています。年末年始もあるそうで「大変でないですか?」と尋ねると「自分は1人暮らしなんで休みだと時間をもて余してしまいます。また私に何かあった時に欠勤すると、同僚がおかしい、と駆けつけてくれるはずです」と。

私も賛成です。収入のためではなく、決まった時間に起き身支度を整え外出して人と交流し帰って寝る、という規則正しい生活を送れます。体を適度に動かすため、夜の寝つきも良くなるし、社会的孤立にも陥りにくいです。

次に長く続いている趣味は、自分と合っているからこそ続いているのでしょうから是非、続けて下さい。

趣味もなく仕事もなくて1日中TVを見るしかない人は是非、ボランティア活動に取り組むのはどうでしょうか?全国の自治体が何らかのボランティア活動に参加してくれる人を募集しています。インターネットでも捜せます。無償でも自分が誰かの役に立っている、ということを実感できます。

是非、一考して下さい。