9月15日は「敬老の日」です。

多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し長寿を祝うことが目的で制定されました。

30年前と比べて老人の比率はぐーんと増えました。また医学の進歩により、外来を見ていても「元気な老人」が増えてきました。年長者を敬い、健康を願う祝日や行事は日本だけでなくアメリカや中国、韓国などの国でも設けられています。

「老」という文字には人が年を重ねることや古くなるという意味がありますが「老師」のように優れた禅の指導者といった相手を敬うという意味もあります。家族に高齢者がいれば経験や体験を尋ねて生活の知恵を学んで下さい。

家や企業を支えてきた高齢者に礼節を重んじた対応を心がけて下さい。

敬老の日にちなんで、今度は競馬ファンにも耳よりのお話をします。

夏競馬も終わり、9月第2週からは秋競馬のシーズンが始まります。

JRA創立記念日は9月16日で、敬老の日の3連休(9月13~15日)はシニアファンには色々な特典が並んでいます。

例えばシニアファンが15日に競馬場やウィンズに足を運ぶと「首掛けBIGルーペとお馬のタオルセット」がプレゼントされる。猛暑の中、うちわを兼ねた大きな虫眼鏡で新聞の細かな文字を読むのに重宝しそうです。その他、中山や地方でもシニアファンへの感謝に力を入れています。

最期にJKAの調査で競輪場に足を運ぶ人の調査では、70才以上が34.5%、60代が25.3%、50代が15.1%で実に50代以上が75%を占めていました。9割が男性です。

重賞レースでは有名な天皇賞や日本ダービー、有馬記念などに我が家は参戦しています。みなさんもいかがですか?筋書きのないドラマは面白いですね。

 

 

 

 

 

 

8月の日経新聞春秋欄からの引用である。

「熊」は冬の季語である。

「ひぐま」も「つきのわぐま」もしかり。ともに森の奥深くで冬眠しているはずなのになぜ、という疑問がわく。古来、巣にこもったクマを狙う「穴狩り」と呼ばれる狩猟法がある。「熊撃てば、さながら大樹倒れけり」(松根東洋城)。この動物をもっとも身近に感じる季節だったのか。貴重な栄養源だったからかもしれない。春や秋には熊の行動を示す表現が多くみられるが、夏の巻には登場しない。人との距離がうかがえる。

最近は、生息エリア以外に中学校、高齢者施設、ゴルフ場、公園・・・人間の生活圏に悠然と出没し、日常を脅かしている。4~7月で人身被害が55人と多い。自治体に抗議の電話が殺到しているが、「殺すな」以外に「絶滅させろ」も。

保護と駆除のはざまで自治体も苦慮しているようだ。

 

毎日の散歩コースの中で、やはり小高い山から見える景色がすばらしい時には、すごく得をした気分で感動する。

ごくたまに登ってみるとっておきの場所からある日、天候も良くきれいな写真が撮れた。

南に城山、南西に総合公園、そして西に何と言っても夕日に映える瀬戸内海。

海は前にも書いたが夕陽に映える海は何か荘厳な感じがあって感動する。

思わず「瀬戸は日暮れて 夕波小波・・・♪」小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」を口ずさむ。

この歌は1972年に発表されたルミ子の4枚目のシングルで大ヒットした。私は今から50年程前、大学に入った頃にルミ子のファンクラブに入り、ある日曜日に世田谷の砧公園で催されたファンの集いに参加したのを強烈に覚えている。(昭和47年5月21日)年令も私より1つ上のお姉さんである。益々の活躍を祈っています。

 

(追伸)

土よう日は熱中症を恐れて衣山シネマに映画を観に行きました。

タイトルは「雪風」。太平洋戦争中に実在した駆逐艦の史実を壮大なスケールで描いていました。ほぼ無傷で終戦を迎えた「雪風」。海に投げ出された仲間達を救助して帰還する姿には胸を打たれました。

竹野内豊や中井貴一など、キャストもすばらしかったです。

熱中症どころか冷房のおかげで、ひざ掛け毛布が役に立ちました。皆様も是非、ご覧下さい。

 

 

 

意外に忘れてしまう防災対策。

防災ポーチは皆さん、見直したり、どこにおいてあるか忘れていませんか?

防災の日の今日、もう1度振り返ってみます。

ちょうど日経新聞に8月に記事があったので拝借します。

①命を守る物・・・水筒、予備のペットボトル、携帯食料、寒さや雨を防ぐ防寒シートなど。

②安全を確保する物・・・モバイルバッテリー、携帯ラジオ、両手を空けられるヘッドライト、小銭と千円札。

③衛生面を確保する物・・・ウェットティッシュ、マスク、携帯トイレ。

その他、方位磁石、付せんタイプのメモ帳や油性マジック、家族の携帯番号メモも連絡用に準備したい。

まとめるポーチは中身が見えて出し入れしやすく水に強いもの。そして中身を1年に1回、見直しましょう。

それを今日9月1日にしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

今治生まれの私としては誇りの「しまなみ海道」を久しぶりに訪ねてみた。

橋そのものは不変であるが、見晴らし用の駐車場が新設され「SHIMANAMI」の文字モニュメントがすばらしかった。どうやら来島海峡大橋を背景にした記念撮影スポットとして多くのサイクリストに人気だそうです。

皆様も是非、行ってみて下さい。

下の砂浜に降りてみると、夏なら必ずのジェットスキーをやっていました。

「ゆうり」や「まりか」とよく泳いだ砂浜が懐かしかったです。

来年は「はると」に水泳を挑戦させます。泣くなよ!?

 

 

 

「論語」の中で孔子は政治を行う上で最も大切なものは「信」であるとして「民信無くば立たず」と説いています。

民衆というものに「信」がなければ国家は成り立たない。政治で最も重要なことは国民の間に「信」の心を持たせることだというのです。

社会の中から「信」がなくなれば人間社会は成立しません。

企業も家庭も組織も「信」が根本となって成り立っていると言えます。

「信」のつく言葉には信用、信愛、信頼などがあります。企業も信用を失えばその存続は危うくなり、家族の信愛がなくなれば家庭は崩れていきます。

職場の仲間を信頼しているか。信頼されているか。折にふれて自分の信じる心を振り返ってみることは大事なことです。

 

8月15日、お盆の日に、はるとを連れて越智家の墓参りに行った。今治の観音禅寺である。父は83才、母は98才で亡くなった。父が亡くなってから、ここの和尚さんとは長い付き合いである。

はるとにとっては曾祖父、曾祖母に当たる。きっと亡父、亡母共に「よく来たな」と言ってくれていると思っている。

当日はものすごい暑さで早々と帰ったが、写真だけは記念にたくさん撮りました。

17日は、まきやゆうりも集まり、3人のいとこで賑やかなことになった。はるとは若ママ2人に遊ばれ放題であった。ミャクミャクのおみやげももらい、いつもの記念写真を撮った。

最後初めて、はるとの前でハーモニカを吹いてやったが、とても興味があり何度もトライしたが音が出ない。ゆうりやまりかも応援に加わりそれから2時間。やっと音を出せるようになり喜色満面となった。「よかったよかった」とみんなで拍手。

また来いよ。

 

 

 

 

真夏になり、木々の花も濃く色づく好ましい季節ですが、日々仕事で忙しく過ごしていると、心に余裕がなくなり、こうした季節の移ろいに対して鈍感になってしまいがちです。

「愛でる」という言葉は普段あまり使わない言葉かもしれません。美しさを味わい感動する、感心する、ほめる、愛する、かわいがるなどの意味があります。

また「愛おしく思う」とも言い換えられますが、人だけでなく花や木々に対してもこの思いは日々の生活に潤いを与えてくれます。

体に栄養が不可欠のように心にも潤いが必要です。

木々や草花を 「愛でる」潤いのある心を持ちたいものです。

 

 

 

 

最近の若い方は灯台にはあまり興味がない、と聞いた。世論の関心も低いのだろう。今日は「灯台」についていくつか書いてみたい。

沢野ひとしさん(エッセイスト)の文を読んでみた。イラストレーターでもある。

沢野さんは1944年生まれなので81才くらいであろうか。中1のバスの遠足で銚子の犬吠崎灯台の見学に行った。先生がガリ版で作ってくれた「静かな湖畔」を3部合唱で歌って盛り上がった。次にバスガイドさんが「これから犬吠崎灯台に行きます」と言い「喜びも悲しみも幾歳月」の歌を静かに歌ってくれた。この歌は1957(昭和32年)年、木下恵介監督の「喜びも悲しみも幾歳月」は公開後、大ヒットとなり、同名の主題歌も若山彰により後世に残る曲となった。今でも灯台に憧れを持ち岬を旅する人はみんな「♪俺ら岬の 灯台守は」と心の中でメロディーが鳴っているはずである。沢野さんの一番の想い出は出雲日御崎灯台との事。(このコラムでも以前書きましたね。)44mの高さで日本一高く、てっぺんから目にした日本海の荒波の凄さに圧倒された。また犬吠崎の灯台から見ると、さえぎるものが全くない水平線が広がり地球が丸いことを実感した。

最期に能登半島の最北端にある禄剛崎(ろっこうさき)灯台。大化の改新後、北陸への大事な航路でその昔は、のろしがたかれた。断崖上にある灯台の敷地からは立山連峰、佐渡島が眺められるそうだ。

皆さん、是非「灯台」に関心を持って下さい。

(追伸)

週末、ずっと続いた大雨が11日の夕方にはあがり久しぶりにキー君を散歩に連れ出しました。

雨の2日間は、犬語で「KURUISO=  WANWAN」とうるさく部屋で吠え続けていました。

外に連れ出すと、最大に尻尾を振り、喜び満面でした。

そんな1コマをどうぞ。

 

 

 

8月2日に久しぶりに訪れた。通称、モンチッチ海岸である。なかなか通過することはあっても降りることがなかった。

昔、大学生の時の夏休みに、今治から車で毎日のように泳ぎに来ていた記憶がある。

立岩海岸は高縄半島の西部にあり伊予灘に面して鹿島を望む風光明媚な海岸です。

遠浅の海岸が続くことも有名で、沈む夕日が水面に映る姿を何度か写真で見たことがありますが、リフレクション写真が撮れることで写真家達の集まるスポットです。

次回は夕日を撮ってみたいです。

多くの海水浴客が泳いでいて、昔を懐かしく想い出しました。帰りに道の駅、「風和里」に寄りました。駐車場が広いのが良かったです。

(追伸)

屋上のひまわりが8割ほど咲きました。

今年は背の高い品種にして正解でした。

ひまわりは元気が出ますね。