コロナ保険
最近、新型コロナ感染症に関する生命保険の問題がクローズアップされている。
一つはスマホ決済PayPayで申し込まれた「コロナお見舞金」の販売停止。
ふたつ目は日本生命が入院給付金の上限を10万円引き下げた。
どちらも素早く手厚い保障で人気の商品だった。だが前者は患者の急増で保険として成り立たなくなった。
後者はより深刻で不正請求が横行したためである。病院に入れず自宅療養になった人にも給付するサービスが悪用された。
さて日本に保険制度を紹介したのは福沢諭吉。仕組みを「西洋旅案内」(1867年)に記しているが「一人の災難を大勢に分(わか)ち、わずかの金を棄(す)て、大難をのがるる」と仕組みを解説している。
一部の人の悪用のために多くの善良な市民に被害が及んではならない。
久しぶりにK君の写真です。
沖縄は慶良間諸島・ケラマブルーの海の紹介です。
ここは沖縄戦の戦場ともなって、多くの犠牲者が出たことでもよく知られています。
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ラジオ体操
孫に「夏休みだからラジオ体操に行くのか?」と聞いたが逆に「ラジオ体操とは何か?」と質問された。
コロナになってから尚更のようである。
私が小学校のとき、眠いのをがまんして行くと、帰りにその日の所にスタンプを押してくれた。これを貯めるのが楽しみであった。愛光中学の寮のときに起こされて毎日のラジオ体操は辛かった。ほとんど頭は寝ていて体だけ動くロボットのようだった。
しかし学問的に考えると、身体を動かすことで心身を健康にする効用があることは認められている。また、決まった時間に朝日を浴びると生活のリズムが取れるようになる。人間的なつながりと心身の健康。
是非、コロナ脱却の折には、みんなでやって下さい。
オリビア・ニュートン・ジョン
オリビアの死は全世界のファンを悲しませた。(享年73才)。
彼女は1948年イギリスに生まれオーストラリアで育った。
ポピュラー歌手として実業家としても有名である。
1970年代から1980年代にかけて数多くのヒット曲を放ち、世界的な人気を博した。
自社ブランドのオーナーとして実業家としても多方面で活躍したが、乳癌を患ってからは、がん治療の啓発活動家としても広く知られている。
日本でも旭日小綬章が授与されている。
「オリビアを聴きながら」は尾崎亜美作詞・作曲で杏里が最初に歌いました。
「カントリーロード」や「愛の告白」「そよ風の誘惑」等々、ヒット曲の数々。透明感のある美しい歌声を、是非、もう1度、聴いて下さい。青春時代がよみがえる中~高年の方も多いと思います。
タコ
明石沖で取れたタコを「アカシダコ」と呼びます。
タコ焼きやお寿司のネタなど、日本ではタコはかなり一般的で、弥生時代の遺跡からも見つかっているほど昔から愛されています。
世界をみてもスペイン、メキシコ、イタリア、ギリシャなども古くから食べているようです。
さて、タコの中には動脈硬化予防や肝機能強化のほか、眼精疲労をはじめとする疲労回復に効果のあるタウリンが豊富です。
その他、毛細血管を広げる働きのあるナイアシンや血液の循環を良くするビタミンE、亜鉛、鉄、マグネシウムも含まれますので高血圧の予防にも効果的です。
タコは低脂質・低カロリー、DHAやEPAの量も多くないので夜向きの食事です。
疲れた体をねぎらうために夕飯に召し上がって下さい。
お盆休み
50才からは
30代、40代、50代と集まりはあると思うが、50才になったらこうあって欲しいと思うのをあげてみます。
①「してもらう」より「してあげる」
おもてなしが出来る人になりたい。「ワインをどうぞ」「何か取りましょうか?」のスタンスの人は感じが良い。
②話をしっかり聞き、聞き返す
50才を越えると自分の話だけする人が増える。
相手から学ぶ気持ちで話を聞き、必ず2~3回の質問をするべきです。
③ゆったりしていて明るい
感じにいい人は「仕事モード」が完全に抜けていて、ゆったりとしている。その場を楽しもうとする気持ちが明るいオーラとなって立ち上っています。人は「明るい」ほうが良い。
④自分をカテゴライズしない
「無の境地」の人は感じがいい。会社をひけらかしたり肩書が会話の邪魔をすることを知って聞かれるまで肩書きを言わない。
⑤ファッションでミスをしない
ファッションはマナーであり教養です。ダサイ格好で参加することで損をするのは自分だけでなく主催者の顔もつぶします。
①~⑤を是非、保って下さい。
降圧剤
よく「血圧のクスリは、もうそろそろやめてよいか?」とか「いったいいつまで飲ませるのか?」と質問があります。
さて「高血圧が続くことで動脈硬化に伴う脳梗塞や心筋梗塞などの病気の予防のため」と答えていますが、期間はあまり触れていません。特に60才以上で治療を始めた場合。今年の米医師会の内科専門誌にその「期間」についての臨床データがまとめられました。
解析の結果、病気の予防のためには高血圧の治療を約3年は続けなければいけないことが明らかになりました。特に60才以上での開始は最低でも3年は続ける必要があるそうです。
コロナの夏。孫達は元気かな?と、心配をよそに、蜜を避けて楽しんでいるようです。夏花火と七夕の絵も涼し気ですね。プールも終了間際に行ったようです。
ピアノの発表会もあり、それなりに忙しい夏休みですね。ゆうちゃんは中学生になると制服での発表会だそうです。
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スペイン風邪
100年前にスペイン風邪が世界中に流行しました。
ここからは、7月27日の日経「春秋」からの引用です。
日本でも少なからず感染した。芥川龍之介もその1人である。1918年11月から翌年にかけての書簡にはこんな言葉が並んでいる。
「スペイン風邪でねてゐます」「僕のはたちが悪いんぢゃないか」「辞世の句も作った」
そんな中で、ふと目を引くのが知人たちへの気遣いである。「うつるといけないから来ちゃ、駄目です」と。
そして100年後の今、私たちはウィルスとの長い戦いの中にいます。
2月頃には、かなり減ったと思い込んでいたが、気づけば仰ぎ見る急カーブの感染拡大である。「サル痘」も現われた。
政府はコロナとうまく共存していく社会を作ると胸を張るが、皆さん、政府方針に納得していますか?
新型コロナ感染症
再び日本列島はオミクロンのBA・5による第7波が訪れました。東京、大阪ではすごい数になってきました。予想通りBA・5の感染力は強力です。
私が7月15日のNHKで述べましたように、今は第3回もしくは第4回のワクチンをすませることが急務となりました。
さて角度を変えて、コロナ感染の弊害の1つを話してみます。
毎日の自粛、マスクによる生活のため、精神疾患に陥ったり精神不安定を訴える人が世界的に激増しています。日本でも、うつの人の割合は2倍以上に増えています。自分や家族、親しい友人がコロナにかかるかもしれないという恐怖、持病があるのに病院にかかれない不安、親しい人達に会えない孤独、それぞれがストレスになります。
うつや不安に苦しんでいる人は、まず医師の診察を受けて下さい。
さてこのストレスの解消法として研究者達がメタ分析をした所、「運動」がかなり精神状態を改善する、とあります。15分間ジョギングするだけで、うつになるリスクは26%減少し1時間の散歩でも同じく減少するそうです。
是非参考にして下さい。























