この数年で社会、特に人との触れ合いが変わってきた気がする。
コンビニで顔なじみの店員がいたが、セルフレジになった所も多い。飲食店等でも会計時に「〇〇のポイントカードはお持ちですか?」があいさつ代わりとなった。
人が大勢い居て、デジタル化の少なかった昭和世代の我々は本当に困惑している。
今や人手不足が日常化し会計もカードになる業種も多い。帰りの会計の時に出来ていた色々な日常会話もすっかりなくなって、一抹の寂しさを感じるのは私だけではないと思う。そこへコロナ禍でますます人との距離が遠くなった。
ある人が電車の中でベビーカーの中にいる、かわいい赤ちゃんに顔を近づけてあやそうとしたら、険しい表情で子供を守るようにベビーカーを引かれた、と。見知らぬ人からどんな「ばい菌」をうつされるかわからない、という姿勢でしょう。
ギスギスした世の中が、また昭和のように人と人とが明るく接触出来る環境に戻ることを期待しています。