以前から、このブログでしばしば取り上げてきた。
最近、患者さんで味覚低下、消失で悩む方が増えてきたので再び最新の論文を調べてみた。人間の舌の表面には「味蕾」(みらい)と呼ばれる味を受け取る細胞があります。これらが甘味や塩味といった情報を受け取り、神経を通じて脳に伝える。さて、味蕾は幼少期は1万~1万2000個あるが、加齢と共に少なくなり高齢者では幼少期の3~5割まで減少するそうです。味蕾が減ると味を感じる感知力が低下する。高齢者は唾液量の減少やそれに伴う口腔環境の悪化なども相まって、より味を感じにくくなる。
もう一つの原因はいつも言う「亜鉛不足」です。
亜鉛は食事からしか得られない栄養素で不足しがちです。カキ、レバー、ナッツ類などの意識的な摂取が必要です。
亜鉛不足に拍車をかけるのが喫煙や飲酒です。
その他、味覚障害の原因として、コロナやインフルにかかった後に訴える人が増えてきました。
味覚障害を訴える患者さんは27万人と30年間で倍増しえいます。やはり高齢者人口の増加が大きいです。
バランスのよい栄養摂取を心がけて下さい。
以前にくれたプラモの女性が梅雨にちなんで、また1品くれました。
かわいいですね。


