現代人はデジタル化の中において、何でも出来合いの物にすぐに接しようとします。例えばコーヒー。インスタントなどは最も代表的なものでしょう。

しかし、コーヒー豆をひき、湯温を確かめながらドリップすると、香りや音、手の感覚に注意が自然と向く。この間は思考の雑音を鎮めることが出来る。

懐古趣味を超えた心理的価値がそこにはあります。

現代の我々はインスタントコーヒーのどれがおいしいか?に目を奪われがちですが、コーヒー通はあえて面倒な時間をかけます。一見、のろく見えますが、この時間差が実は多忙な現代人の脳を休めることになるのです。

「マインドフルネス」が今、注目されています。忙しい現代において脳を休め、本来のパフォーマンスを発揮する手順はものすごく大事だと思います。