昨今のオイルブームの火付け役はオメガ3脂肪酸でした。魚油に含まれている「脳の栄養素」と呼ばれているEPAやDHAが有名です。

EPAは最近の研究で血液サラサラ効果を有し、脳梗塞や心筋梗塞の予防になることが分ってきました。

さて「オメガ3」が注目を浴びたきっかけは北極圏で暮らすイヌイット(エスキモー)の食生活でした。彼らの食事はアザラシ等、肉食中心で野菜や魚をあまり食べない訳ですが何故、心疾患や脳血管疾患にならないのか?1970年代に世界の学者が注目し、オメガ3を多く摂っていることが答えでした。

アザラシの主食がEPAの豊富な青魚やDHAを多く含むマグロであったことがヒントになりました。当然、アザラシの肉にはEPAやDHAなどのオメガ3が豊富に含まれていたのです。

今ではサプリメントのみならず医薬品にもなっています。

(追伸)

今年も忘年会を12月16日(土)、道後のホテルで行った。総勢27名。

1年を振り返り、また来年への期待を込めて大いに盛り上がりました。

 
Print Friendly, PDF & Email