最近よく聞く「フレイル」。

これは体重の減少、疲れやすさ、歩く速さの低下など、このままでは要介護の状態になる可能性が高い状態をいいます。筋肉の減少が大きな原因です。

その防止に血液中のアルブミンが極めて重要です。アルブミンは肝ぞうで作られますが、血中の値が低いと筋肉減少症になってしまうので50才を過ぎたら肉や魚、卵や乳製品などのタンパク質を豊富に含む食品を毎日食べましょう。

さて皆さん、健康診断のデーターをご覧下さい。(アルブミンを測っていたら)基準値は3.8~5.3g/㎗ですが4.3は必要とされます。

アルブミン値が低いと認知機能が低下し認知症のリスクも高まります。

よくメタボ対策が全てのように言われますが、介護されたくないなら粗食でなくて肉と卵を積極的に食べて運動をして筋力を低下させないことが、元気で長生きの鉄則だと思っています。

(追伸)

節分はいかがお過ごしになりましたか。

皆さんも子供達に鬼の恰好で驚かせたのでは?ゆうちゃんの1~3才頃は、鬼が怖くてよく大泣きしました。今回はまりたん。

パパがいつものように面をかぶって「ガオー」。しかしニコニコ笑顔で「それがどうしたの?」と笑顔のまりか。姉妹でも性格が違うのですね。気の毒なパパでした。

さて宇和島は相変わらず強烈な寒波のようです。

寒さに負けずにスクスクと育って下さい。

(写真6枚)

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