以前に「辛い時ほど笑顔で」というお話をしました。

日経新聞「こころの健康学」に定期的に書かれている、認知行動療法研究開発センターの大野裕先生の文章から今日は引用しました。

「笑う門に福来たる」という言葉は科学的にも正しいとされる。笑顔になると心身が健康になる。こころの内面の動きと表情や姿勢など外見との関係については専門的に「インサイドアウト」と「アウトサイドイン」といわれる関係がある。

(ゴルフのスイング軌道ではありません。)

インサイドアウトはこころの内面(インサイド)が外見(アウトサイド)に影響するという関係。楽しい気持ちになるから笑うし、悲しい気持ちになるから泣く。

アウトサイドインはその逆で笑顔になれば楽しい気持ちになるし背筋を伸ばしてしっかりした姿勢をとれば気持ちに張りが出るという関係です。

まんがを読んでも笑顔で読んだときの方がより面白いという結果がある。

また米大リーグに入団した時に撮った写真が笑顔だった選手は普通だった選手に比べて選手生命が長かったという研究結果もあると。

どうか大野先生の言われるようにスマイルを忘れないで下さい。

(追伸)

2月3日(日)の節分の日。

パパが扮する赤鬼に、はたしてまりかは?

去年は、ばかにして笑っていたが・・・。

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