焼酎愛好者が増えている。確かに若い人にはなかなか浸透しないが中~高年の方には受けている。

痛風の原因のプリン体がほとんど含まれていないため高尿酸血症の方には医師も焼酎を勧めている。

焼酎はどんな料理にも合います。和洋中華からキムチもエスニックもOK。値段も手頃である。

大きく芋と麦に分かれますが、人気度は芋の方に軍配が上がります。もちろん、各自、好きな方で結構です。

麦焼酎で「中々」というのがある。宮崎県の麦焼酎である。

歌人で大松達知(おおまつ たつはる)さんの次の歌が面白い。

〈中々〉は、なかなかうまし 鼻先を 抜けゆく麦のよろこびの声。

一方、芋焼酎では「ちらんほたる」というのがある。鹿児島県の有名な知覧町産である。特攻隊基地で有名だが、出撃して南の海に散っていった若者たちが蛍になって帰ってくる。映画「ホタル」の一シーンから命名された。

いずれにしても焼酎は奥が深い。

今日は、お湯割りか水割りか、はたまたオンザロックか!

 

 

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