ワインが歴史に登場するのは8000年ほど前の中東です。当初はワインは皮袋に詰めて運んでいました。樽が開発されると大量に運搬できるようになりました。

1600年頃にはガラスのボトルが発明されます。ボトルはもちろん手吹きで一本一本製造されていました。しかし問題はガラス瓶は出来てもコルク栓がなかったので瓶の口に、わらや布で栓をしていたため購入したワインは酸っぱくなるとアウトでした。

ガラス瓶の登場から数十年でスペイン辺りでコルク樽からコルク栓が作られました。

シェークスピアの「お気に召すまま」に「あなたの口からコルク栓を抜いて」という記載があります。

18世紀になるとワインに雑菌が入りこまないようにボトルは煮沸消毒されるようになります。コルクは塩素で消毒されるようになります。

その後、消毒滅菌には、未だに色々な工夫が続いている由。

ワインには長い長い歴史があるんですね。

 

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