8月19日に芭蕉の痔の話をしました。

海外での偉人の痔疾患を調べると、何と①ルイ14世は痔瘻②ナポレオンは血栓性痔核で悩んだそうです。

今日はナポレオンの話をします。

ナポレオン皇帝は1815年6月18日、46才の時にワーテルローの戦いに敗れ、セント・ヘレナ島に流されその生涯を閉じたのは皆様、歴史で習ったと思います。

さてワーテルローの戦いの2~3日前から血栓性痔核で悩んでいました。辛かったと思います。

かなりこじつけもありますが以下の想像が出来ます。

ナポレオンは「1日に3時間しか寝なかった」と言われています。皇帝かつ軍神というストレスのため夜は遅くまで酒を飲み、脂っこい物を食べて昼に寝るといった乱れた生活を送っていたようで、このような生活習慣は現代人でも痔核の発症原因となります。

規則正しい生活や食事の節制は、どんな病気でも重要だと思います。

 

 

 

Print Friendly, PDF & Email