世界各国が新型コロナウィルスとインフルエンザの同時流行を警戒している。

英国政府は、今年のインフルエンザは早期に流行が始まり、昨年流行がなかったために例年の1.5倍の大きな流行になる可能性を指摘して、インフルワクチンの接種を呼びかけている。

確かに今冬にインフルエンザとコロナが同時流行すると臨床現場は今までになく混乱する。そして発熱や咳嗽の患者が来ると、両方を調べないといけなくなる。

インフルエンザは小流行であってもコロナの数十倍となるのです。

インフルは日本全国で600万人が例年発生しています。一方、コロナは昨年以来の総数は151万にとどまっています。インフルエンザワクチンは合併症を持つ高齢者でも重症化による入院防止の効果がありますので、是非、今年はインフルワクチンを接種して下さい。

尚、インフルとコロナの同時感染は重症化することが報告されています。

当院では10月15日からインフルワクチンの接種を行います。

 

 

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