一昨年の暮れに「赤チン」の製造が終了した。正式名称は「マーキュロクロム液」。

平成生まれの人には、なじみのない消毒液であるが昭和世代の子供にはおなじみである。

今でも家に残っている赤チンを傷口に塗って来院される高齢者がいます。

1919年にアメリカで創製された赤チンは39年に日本の規格基準書に収載され製造が可能となり戦前には67社が製造していた。

53年、(最後の1社となった)三栄製薬が製造をスタート。昭和30年代後半から売り上げがうなぎのぼり、月産10万本に達することもあったが2019年に撤退を決意した。

今でも懐かしい「赤チン」の話でした。

 

(追伸)

K君が昔撮った小豆島から見た瀬戸内海と屋島、それとオリーブ園。

行きたいですね。

 

 

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