日本各地に100種類以上あると言われる麩。

古くから栄養食や病人食として、また肉に代わる食材として精進料理などに使用されてきた。

私は愛光寮の中1のときにこれが味噌汁に入っていて、初めて対面した。はっきり言ってあまりおいしいとは思わなかった。鯉のエサだと先輩から聞いて尚更だったが、たびたび登場してきた。

「ふ」の主原料は小麦粉と水。これをよく練り合わせ粘りが出た所で布の袋に入れて水中で揉むとデンプン質が流れ出しグルテンが残ります。このグルテンに小麦粉や米粉をこね合わせたものが「ふ」の生地となり、蒸したりゆでたりすると「生麩」に、焼くと「焼き麩」になります。

「ふ」は肉より低脂肪で消化する際の負担が少ないので胃腸の調子が悪いときやダイエットにおすすめです。

現代人は肉の摂取量が多く飽和脂肪酸を摂り過ぎているので「ふ」を利用するとよいようです。

数ある「ふ」の中でも弾力のある車麩は肉の代わりに最適です。色々な料理を検索して作ってみて下さい。

(追伸)

春休みに娘達は東京で楽しい、一時を過ごしたようです。

キッザニア、アンパンマンミュージアム、ディズニーランドと。

まりたんも喜んだようです。

(写真10枚)

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