夕食時にアルコールを摂取してしばらくは血圧が下がります。ここまでは以前、話しました。さて就寝してから起床時にかけて普段よりも血圧が上がりやすくなります。その上昇程度はアルコール摂取量が一定量を超えると右肩上がりで高くなります。

ではどの程度の量が安全かと言うとアルコール量で1日30mgです。

百薬の長であるはずのお酒ですが、量によります。当たり前ですが飲めない人は許容量が少ないだけアルコールの害が少ないのですが、飲める人は飲めるがゆえに歯止めが利かず飲んでしまいます。そうすると脂肪や塩分の摂取量もおのずと多くなり、血圧も上がって脳梗塞を起こしやくなります。

歌手の美輪明宏(84)や元レスラーの天龍源一郎(69)は2人共酒豪であったが脳梗塞になりました。

アルコール1日30mgより飲みたい人はせめて週に2回の休肝日を設けて厄介な脳梗塞を防ぐ生活をして下さい。

Print Friendly, PDF & Email