「人生100年」。本当に高齢化社会になってきたのは患者さんを見ていると分ります。

しかし高齢化の一方、若年者の激減にも不安を感じます。東京モーターショーもクルマだけでは集客が出来ないのでキッズやファミリーに受けるようにキッザニアやトミカが出展していましたね。

でもこれは大変な危機感の表れです。これからの日本の人口動態を考えると、クルマは売れるのだろうか、と心配になります。

NHKで先月、放映していた今や「大廃業時代」の話。2025年までに127万社が廃業し、650万人の雇用と22兆円のGDPが喪失すると予想されています。更に驚きなのは127万社のうち半数は黒字だということ。つまり「後継者不足」が問題なのです。

老舗と言われる旅館、食堂、洋服店、等々、全ての店が今や危機に直面しています。

本当に根本にある少子化対策を国は急がないと日本列島は老人ばかりになりそうです。

政治家の皆様、もっと危機感を持って下さい。

(追伸)

(今回は暗い話でしたが)だんだん師走の足音がしてきました。

患者さんが山陰へ行き、おみやげをくれました。日本は広いですね。かには、いいですね。とてもおいしかったです。

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