あまりこの検査は最近行われないですが、船舶免許診断書等には残っています。

色の見え方(色覚)には多様性があり、生まれつき色の見え方が多くの人と少し違う人がいます。

日本人では男性で20人に1人、女性は500人に1人の割合です。

決して白黒の世界ではなくカラフルな見え方ですが混合しやすい色が多くの人と異なります。

色の見え方は生涯変わらないので悪くなることはありません。

ただ人々の安全を守るため鉄道運転手や航空管制官にはなれません。警察官、自衛官などは色覚の程度によって就職できない場合があります。

更に気になることがあれば眼科で精密検査を受けて下さい。自分の「色覚特性」を知っておくことは大切です。

 

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