心配には役に立つ心配と役に立たない心配がある。心配をきっかけに次の手立てを考えられるのが役に立つ心配の仕方だということはわかる。しかし役に立たないとわかっていても、あれこれ考え込んでしまうのが人間の性である。

そこで考えすぎないようにする方法が3つある。

ここからは先輩の大野裕先生の弁を借ります。

①行動で考えを止める方法

困ったときにすぐに体を動かす。体操、ストレッチ、散歩、ゴルフ。とに角、体を動かしていると心配が離れて行く。

②別のことを考える方法

過去の楽しかった体験や良い経験を丁寧に思い出す。するとそのときと同じ気持ちになり堂々めぐりから離れていける。

③時間を決めて心配する

心配事を考える時間を決めて限られた時間だけ心配事を考えるようにする。「心配タイム」の設定です。

以上、是非、試して下さい。

 

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