今日は子供たちの接し方です。特に子供の教育について明治大学教授の堀田秀吾先生の論文を参考に書いてみます。

子供が勉強やスポーツ、好奇心を満たそうと一生懸命がんばっているときは結果をほめるのではなくプロセスをほめてあげて下さい。「テストで90点を取って〇君はすごい!」ではなく「毎日、本を一生懸命読んでいるし、少しの時間だったけど勉強して〇〇くんはすごい!」「夕食の後にがんばって素振りをしていたのは、かっこよかったよ!」などと努力の姿をほめることに意味があります。

日本人は他国に比べると自尊心が低いそうです。

中高生を対象に「自分はダメな人間だと思うか?」と聞いた調査では「ダメだと思う」と答えた学生が米国と中国は20%未満、日本は60%以上でした。それほど日本人は自己評価が低い傾向にあります。

プロセスをほめて子供を育てて下さい。「どんな工夫をしたの?」とか。

 

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