ジェネリック(後発医薬品)は価格がどんどん下げられ、確かに患者負担としては助かるかも知れないが、一方で、深刻な薬不足に陥っている。マスコミはジェネリックメーカーが1人悪者にされているが、実はかわいそうな点が多い。ジェネリックメーカーは生産は拡大したものの採算が取れない医薬品も多数発生。

薬から上がる利益が減って極限までコストカットされたら皆さん、どうだろう?彼らも家族を養わなければならない。給与も出ない或いは大幅削減になれば、だれがやるだろう?経済の大原則は、それぞれが最低限の利潤を保証すべきである。

日本のジェネリックのシェアがほかの国に比べるとまだ低い。ジェネリックで「儲かる」ようにしてあげないと国民の買う薬の80%を占める経営に不安が残る。ジェネリック企業に売った量に比例してフィードバックをしてあげる仕組みを考えたらどうだろう。

「共存繫栄」がキーワードです。

(追伸)

愛媛県も広い。

孫達の居る宇和島は登校も大変のようです。

ゆうりとまりかでした。

 

人間は「気にする」動物である。ちょっとしたすき間が出来た時に何を考えるか?

一番、辛いのは楽しいことより気になっていることや不安な事を反すうして頭がすっきりしないことが多いです。神田東クリニックの高野知樹先生の論文を読んでみました。

生体には疲労した箇所を上手に放置することで元の状態に近づこうとする機能がある。例えば右手で重たい荷物を運んでいて疲労してくると左手にいつの間にか持ち替えます。孫のゆうりを見ているとやはりそうでした。

つまり手を入れ替えることで右手を休ませて機能を回復しているわけである。高野先生は「右手と左手の法則」と名付けています。

ただ脳はなかなかの働き者で休むことがとても苦手。ぼんやりとしているときでも機能停止しないでDMNという神経活動が起きている。DMNによって建設的なひらめきが起きる一方で、不快な情動もうごめく。そこに「右手と左手の法則」を応用する。

恐怖や怒りがわいたときにラジオを聴くと、そちらに集中していやなことから離れられる。仕事が終わったら五感を通して植物を観たり雲の形や動物を見る。

不快なことにあまりつきあわないように他の仕事を脳にさせて下さい。

(追伸)

まりかが移りゆく秋を楽しんでいます。しかし、今年も「秋」がはっきりしません。

夏からいきなり冬に。動植物生態系に非常な変異をもたらすと色々な方面の学者が4~5年前より警告してきました。おそらく日本は夏➡冬の「二季」になるというのは当たっていそうです。「もみじ」ってなあに?と、まりかが尋ねてくる日も近そうです。

くったくなく遊ぶ孫を見るとかわいそうな気もしています。

とに角、今は思いっきり遊んで欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

秋になると読書ですが、昔と内容が異なってきました。最近は心に響くような書物を読みたい、という気持ちが強いです。

人生後半に入り、知識だけでは人間としてはダメだと思うようになりました。

最近の若者は、やれ、スマホでTIKTOKでとに角、「面白い」ものを読みたがります。我々の世代に対しては「固い」「面白くない」という感想のようです。

しかし、中国なら3000年の歴史。そう簡単に代わるとは思っていません。

「故きを温ねて新しきを知る」(論語)。

とても大事なことに、まだ若い人は気がつかないのかも知れません。

(追伸)

ハロウィンです。2人共、決まってますね。

 

 

秋はやっぱり「読書」ですね。

最近はネット社会です。「じっくり読む」ことを特に若い方はしていないのではないでしょうか?私は昔は知識や情報を得るために本を読もうとしていましたが、最近は心に響くような書物を読みたいという気持ちが強くなってきています。

ネットの功罪は孫達をみていてもよく分かります。

まりちゃんには絵本や子供用小説を定期的に送っています。

より豊かな精神が育(はぐく)まれることを願っています。

(追伸)

10月18日は、悠里の誕生日でした。

14才を迎えました。初孫の感激からもう14年も経ったのですね。

姉妹共々、元気でがんばって欲しいです。

 

 

もう10月ですが、慣れない環境で神経をすり減らして「体調が悪い」「やる気が出ない」と五月病をずるずる引きずっている方はいませんか?

厚労省の労働安全衛生調査(2021年)では、仕事に関する強いストレスを感じている労働者の割合は53.3%。年齢別では30~39才の59.9%がトップで、ストレスの内容は仕事量43.2%、質33.6%、対人関係25.7%、配置転換17.9%となってます。

私は産業医をしていますのでよく分かります。

たかがストレスと放置していると自律神経失調症、うつ病、適応障害、突発性難聴などさまざまな病気の引き金となります。中高年になれば、「仕事の重圧」「両親の介護」などストレスの強度が増します。

さて、ストレスを抱えながら健やかに過ごしている人は何が違うのか?それは日頃から頻繫に外出し、よりよく眠り、運動し、家族や友人、恋人からの社会的サポートを受けていると感じていて、いつも神に祈っている傾向のある人達はストレスに上手に適応するプロセス、最近の言葉で「レジリエンス」を備えています。

廣島麻揚教授はアニメのキャラにたとえて「ワンピースのルフィ。サザエさんのカツオ。ちびまる子ちゃんの花輪くん。」をあげています。逆境にあっても柳の枝のようにしなやかに揺れながら柔軟に対応しています。

これを是非、高めて下さい。

(追伸)

孫のゆうりは天体観測等、宇宙に興味を持っています。

今回、南楽園(宇和島)で、えひめ宇宙フェスが開かれ、抽選で当ったまりかが行ってきました。

バルーンリリースなども青空をバックに良い写真が撮れています。

宇宙は奥が深く神秘的ですね。

 

 

最近、夏バテだけでなく「秋バテ」も使われるようになった。

だるい、疲れやすい、食欲がない、等の不調が秋になっても取れないときは秋バテである。

秋バテには2種類あって、1つは夏バテがそのまま移行したもの。もう1つは秋になって新たにバテてしまうものである。

人間は恒温動物であり体温維持のため膨大なエネルギーを使う。最近の秋は寒暖差が出たり、異常に暑い日や寒い日が現れるためである。

秋は気圧の変化が大きく、気圧が下がると空気中の酸素分圧が低下し低酸素でも過ごせるように自律神経がリラックスモードつまり副交感神経にスイッチしようとします。体力があれば日中は交感神経にスイッチできますが体力がないと出来ません。

根本的には体力アップを目指して下さい。

(追伸)

敬老の日の前日、孫達がやって来た。

秋バテしないように「マスカットはいかがですか?」の、まりかのパフォーマンスは可愛い。

夕焼けを見ながら散歩も楽しみ、夕食時についでくれる、まりかのビールはおいしかったです。

仲の良い姉妹です。

 

 

 

 

 

自分がマネジメントする立場にあるとします。

部下がミスをしてお客様に不快な気持ちを与えたとします。

この場合、自分が直接かかわってなくても自分事として心を込めて謝ることがマナーです。

例えば「部下がご迷惑をおかけしたようで申し訳ございません。実は私がかかわったことではないですが」はアウトです。

自分に責任がないのだから・・・と考えるのは誤解です。「不行き届き」という言葉は「行き届かないこと」「気が利かないこと」を指す言葉で失敗した当の本人の責任を押し付けず、自分の管理不足、教育不足への反省の意味を含んでいます。

「このたびはとんだ失態を演じましてお恥ずかしい限りです」「◎◎には厳しく言い聞かせましたので」という言い方でも気持ちが伝わります。

相手との関係性を良好に保って下さい。

(追伸)

子供は下ほどやんちゃ、と言います。

私も兄貴を手こずらせた“記憶”があります。

孫をみても分かりますね。

 

 

8月6日の恒例の釣りが台風予測で流れた。

さて、孫達が8月5日、夏休みでやってきた。

特に下のまりかは、コロナでこの3年くらい「夏」の体験がなかったので、8月5~6日と、しばしの遊びをした。

ゆうちゃん恒例のせみ取り、に行った。コロナに拘らず年々歳々、自然は変わっていなかった。いつもの場所に、せみはたくさん居て6匹のせみ取りに嬌声をあげた。

愛犬キー君の散歩も久しぶりに3人で行って、キーの元気な姿を見ることが出来た。

2日目は、まりちゃんと若草から城山登山を行い、帰りは生まれて初めてのリフト(小1から可)に乗ることが出来た。尚、頂上で患者のTさん(女性)に偶然出会えて、まりかと対面がかなった。こちらは老いる一方だが孫達は年々、たくましく、また、大人の言葉や仕草を体得していて楽しい2日間であった。

尚、8月7日でキー君は10才になりました。

 

 

 

 

 

イラン出身でタレントや女優で活躍しているサヘル・ローズさん。

四才で家族と生き別れ、自分の名前も出生地、生年月日も不明。

孤児院で生活し義母からサヘル・ローズという名前をつけてもらいました。

サヘルはサハラ砂漠、ローズはバラ、つまり「砂漠に咲くバラ」という意味です。

本来、バラは砂漠には咲きませんが、砂漠に咲くほどの力強さを持って欲しいとこの名前がつけられたようです。

皆さん、自分の名前が親がどんな思いでつけたか、その由来を聞いてみて下さい。

新たな視点が生まれるかも知れません。

(追伸)

7月17日(月)猛暑の日に、孫達は2人そろってピアノの発表会でした。

何事も達成するには日々の練習が大切です。よくがんばりました。

練習を怠ると成果は出ない。私はゴルフで体感しています。

 

 

Aさんは人の名前を覚えることが苦手なため久しぶりに会った相手の名前が思い出せないと相談がありました。

「出会った人にお礼状やメールを出すこと」を勧めました。

文面を考えながら、その人のことを思い出すことで自然と名前を覚えられるようになり相手からも覚えてもらうようになりました。

相手への深い興味と関心が名前を覚える秘訣です。

一つの出会いを活かし、つながりに変えていきたいものです。

(追伸)

姉妹のつながりも一生、消えない絆(きずな)です。

仲良く、すくすくと育って欲しいです。