勤労感謝
先日の11月23日は「勤労感謝の日」でした。
戦前は秋の収穫に感謝し、五穀豊穣を祝う宮中の「新嘗祭」として制定されていました。
それが昭和23年に今の「勤労感謝の日」と定められました。
趣旨として「勤労をたっとび生産を祝い、国民互いに感謝しあう」と記されています。
職場において仕事は上司、同僚の助言やサポートがあってこそスムーズに進んでいきます。また家庭においては家事、育児、介護を担ってくれる家族を労いましょう。
「自分1人で生きて行ける」は単に思い込みです。
みんなのサポートで人は成り立っています。
(追伸)
しばらくぶりに同級生のN君と電話話をした。
するとN君が「この間、薬を取りに行った時に面白い話があったよ。」と。「ほうほう、どんな?」
「請求が1600円だったので、前からたくさん持っている2000円札を受付に出したんよ。そしたら、受付の女の子が目を白黒させて、そのお札をじっと眺めて動かんかったんよ。それで、このお札は使えるんだよ、と説明してるうちに奥から先輩がやって来て、すぐにお釣りをもらったけど、知らんのかいな?でも名札が研修生、となっていたから納得したんよ。」と。
それに対して「N君、20才台には2000円札はしんどいんやないか?街でアンケートを取ってみたら分かるよ」と私。
若い皆様、見たことがありますか?
自分から離れる
人間は自分の意志で思うように振る舞うことが出来ます。
しかしそれでは自分本位のわがままな人間になり周囲は困惑するでしょう。
Aさんは入社数年経ってから次第に「俺が俺が」と他人を押しのけ、自分の意見を通すようになっていきました。
すると社内で「Aさんは人の話は聞かないし、強引に話を進めるので一緒に仕事をしたくない」といううわさが流れ信用をなくしてしまったのです。自分本位の人の背後には「うぬぼれ」があります。自分の見方に絶対の重きを置いています。
そうならないためには他者を思いやる心を持つことです。
自分が困っているときに他人から思いやりの言葉をかけられたらどんなに心強いでしょう。
してもらって嬉しいことを人にもしてあげましょう。
(追伸)
宇和島の和霊神社のお祭りに行った、まりか。木が大きいのか、まりかが小さいのか?
少し暑くてアイスがおいしかったようです。
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世界トイレの日
聴診器
ある高齢男性の話。
風邪で来られて一通りの診察を終えた後、「先生はお医者さんらしいですね。」と。
「何故ですか?」と尋ねると、昔、東京に居た時は、すぐに血液検査、CTを撮られ「はい、くすりを出して置きます。心配ないです。」であったと。
医療機器の進化に伴ってそれはそれで有用なツールであるが、患者さんと医師の「心のキャッチボール」が出来ていない傾向があります。
腹部の触診もしないで虫垂炎の診断をする若い外科医も増えて来ました。
患者側からすると触診され、Dr.の手の冷たさも感じながら信頼が構築されていくと思います。
どんなに機器が発達しても原点を大事にしたいものです。
(追伸)
バレエを習っているまりちゃん。
女の子は色々と着るドレスがあって、いいですね。
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クレーマー
他県での出来事であるが、スマホやパソコンで「あの病院はとんでもない。受付もひどければ院長の腕も悪い。」との書き込みがありました。(A歯科医。)この手のたぐいは読者の皆様も(特に経営者は)必ず経験があるでしょう。
中には、新装開店と同時にオーバーにほめる書き込みは怪しいものです。
A先生は専門家に依頼した所、まず反論文を書かされ、添削をしてもらい、「オーナーからの返信」機能を使って返しました。
また相手はハンドルネームを使っていてシラを切り通すので「弁護士を入れて法的な裁断を受けて頂くための準備に入っている」と、囁いたそうです。すると、弁護士さんの所へG社から「ポリシー違反で削除しました」と返事が返ってきたそうです。
暇で人を持てあます人種はたくさんいます。
法的整備をきちんとやって欲しいものです。
K君の写真を提供します。
沖縄で見られる数多くの美ら海(ちゅらうみ)の中でも代表格と称えられている久米島の「はての浜」です。
エメラルドグリーンの海と真っ白な砂、そして青い空がおりなす美しいコントラストをお楽しみ下さい。
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つながり
寒暖差疲労
最近の気象はめまぐるしい。冬のような寒気に見舞われたと思ったら、さわやかな秋晴れ。1日の中でも朝夕の気温差が大きく心身に不調をきたすのが「寒暖差疲労」。
夏から秋にかけて多く、今年は11月末まで要注意です。最近外来でもこの疲労を訴える人が多い。全身倦怠感、冷え、首~肩のこり、頭痛、めまい、気分の不調、不眠、続く咳などさまざまである。
この疲労は室内外の気温差、1日の最高~最低気温差、1週間のスパンでの気温差が7度以上あると出やすいとされる。
対策として「冷え」の予防として「発熱を促す」ことです。マフラー、余分のシャツはもちろんですが、軽いウォーキングやジョギングで運動するのが一番、健康的だと考えます。
(追伸)
ハロウィンの時の、まりちゃんの写真です。
大人に変身です。
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今年のドラフト
男性は多く知っているプロ野球の「ドラフト制度」。簡単に言うと、その年の有力選手を各チームに振り分ける制度である。
さて10月20日は、地元の選手がプロ野球のどのチームに行ったか?多いに注目する、固唾を吞む一瞬である。
ところで、私は3年前より「愛媛マンダリンパイレーツ」の医療アドバイザーという肩書をいただいている。薬師神社長とは20年くらい前から親しくさせていただき、その縁もあってコロナをきっかけにマンダリンの選手の相談を受けるようになった。
そのマンダリンから今回、育成1位で、上甲凌大(じょうこうりょうた)選手が横浜ベイスターズに指名された。上甲選手は21才で宇和島東高の出身である。184㎝、90kgと体に恵まれ強肩捕手としてスカウトの目にもとまっていた。ちょうど9月9日のNHKテレビDonで、上甲選手が取り上げられたので、尚更、ドラフトの日を楽しみにしていました。
その上甲選手が10月27日、薬師神社長と共にあいさつに来てくれました。
公表の184㎝より更に1㎝伸びて185㎝になったと話してくれました。恵まれた体格で強肩の大型捕手と言われた通りの体格でした。薬師神社長と上甲選手とで記念写真を撮りました。上甲君からは公式球のサインボールをいただき、早速飾っています。
どうか「横浜ベイスターズに上甲あり」と言われるような選手として活躍出来るよう職員一同、祈っています。マンダリンのためにも愛媛県のためにも。
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燃え尽き症候群
WHOが作成する「ICD-11」が1月に発効され今回、「燃え尽き症候群」が追記された。
この名前は仕事にやる気を出せず、適応できなくなった状態。シンプルにパワーが出ない、エネルギーが枯渇したと感じるといった場合に可能性があります。
結果的にパフォーマンスが落ちる。病気ではないが放置すると、うつ病などのメンタル疾患につながる恐れがある。
燃え尽き症候群はやる気や意欲(火種)、行動やペース配分(薪)、人間関係や業務の負担(環境)のいずれかに問題があり起こる。
火種と適切な環境がある所に程よく薪をくべることで、火は安定して燃え続けるのです。
燃えすぎ、燃え切らない、燃えないの3タイプがあります。
燃え尽きにならないよう注意しましょう。
























