アーモンドはバラ科サクラ属に分類される落葉高木でスイートアーモンドとビターアーモンドの2種類があります。食用となるのはスイートアーモンドです。種の中心にある「仁」(じん)が可食部です。

アーモンドはビタミンEの含有量が食品の中でもトップクラスです。ビタミンEは抗酸化作用を持ち体内の脂質の酸化を防ぐ働きがあり動脈硬化の予防をします。またホルモンの生成や分泌にも関わっていて、ホルモンバランスを整える作用があります。他にも美肌づくりに大切なビタミンB2、高血圧予防に大切なカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。

たまにアレルギーを持つ方もいるので注意して下さい。アーモンドの約半分は脂質で1粒が6㎉あります。食べすぎには気をつけて下さい。

アーモンドを含めナッツは硬い細胞壁で細胞が覆われています。よくかんで細胞壁を壊すことが大切です。

細かく砕いたアーモンドは粒のまま食べるより2倍以上消化が良くなるので、かむ力が弱い人はあらかじめ細かくしたものを摂って下さい。

お酒のつまみに私もアーモンド、大好きです。

 

(追伸)

秋は読書、芸術。

ゆうちゃん、バレエもがんばってますね。

(写真5枚)

ある患者さんが「どうも酒の飲み過ぎでしょうか?最近太るのです。」と。回答は100%間違いです。

肥満の原因は血糖値が急上昇することです。血液中の糖分が急激に増加するとインスリンが分泌され余分な糖が脂肪に替えられます。これが肥満のメカニズムです。

「アルコール」は血糖値を下げます。当院の患者さんでアルコール依存の方がアルコールだけを朝から飲んで「低血糖→意識障害」になって何度も救急車のお世話になっている人が居ます。理解力の乏しい人で繰り返しています。アメリカの糖尿病学会では「アルコールは低血糖になるので要注意」と言っています。日本では未だにお酒が肥満の原因と誤解されていますが、やせるために制限すべきはカロリーではなく糖質です。血糖値を下げるアルコールはむしろダイエットの味方とも言えます。唯し、ビールや日本酒は比較的糖質が多いのでダイエットのためなら糖質を含まない焼酎やウィスキーがお勧めです。

最後に、ワインも糖質がありますがなぜか一番、血糖値を下げます。特に白ワインだそうです。

 

(追伸)

あしたはハロウィン。

早速、ゆうちゃんは習い事のパーティーにお出掛けです。

(写真3枚)

我が家には27年前に建てたときに今は亡き植木師Yさんが、庭に金モクセイと銀モクセイを植えてくれた。金と銀では整理すると次のような違いがある。

①花の色が・・・金モクセイは黄やオレンジ、銀モクセイは白やアイボリー

②花の数・・・金はたくさん咲かせるが銀は少ない

③花の時期・・・金は早く銀は遅い(10月)

④香り・・・金は強く銀は弱い

⑤花言葉・・・金は謙虚、銀は初恋

さて金モクセイは育てやすく毎年、強い香りが風に乗って運ばれ何となくほっとした気持ちになりますね。皆さん、御存知だと思います。大体、お祭り頃に決まって香ります。

一方の銀モクセイはこの27年間、なかなかしっかり咲きませんでした。毎年、中心は金モクセイでした。(本によると養分をたくさんやって土壌を酸性化すれば銀は咲くとありましたが。)その銀モクセイが今年は立派に白い花をつけました。きっと、まりかの誕生を祝福してくれたのでしょう。(まりかは10月20日で7ヵ月になりました。)花言葉の「初恋」に、まりかを重ねながら毎日、見ています。

(写真3枚)

(追伸)

ゆうりとまりかは、姉妹で仲良くやっています。

ゆうちゃんの誕生日プレゼントを「私にもちょうだい」と訴えている、まりたんも面白いですね。

(写真6枚)

 

 

ローラースケートを初めてやったゆうちゃん。

すいすい すべれたとか。まりたんも大きくなり、ゆうちゃんも抱えるのに重そうです。

最近は座ることが出来るようになり、何でも口にします。10月1日より離乳食を開始しています。

さて、昨日10月18日は、ゆうちゃんの8才の誕生日でした。

もう8年も経ったのですね。たまたま15日の日よう日に遊びに来ました。雨の中、私はエリエールGCでゴルフをしたのですが、かえでの葉っぱを、まりたんのために拾って帰宅しました。珍しそうにしていましたが、やっぱり食べてしまいました。

ゆうちゃんは職員有志がくれたプレゼントに嬉しそうです。かわいいですね。皆さんありがとう。

(写真17枚)

 

 

 

 

今年の夏に防衛大学校の10代の学生が髄膜炎で死亡したというニュースにゾッとした人も多いと思います。

学生は「侵襲性髄膜炎菌感染症」と診断され、入院から6日目で亡くなった。髄膜炎の特徴は20才未満の若年層が学生寮などの共同生活で感染するリスクが高いこと。夏合宿でも起きる。髄膜炎はウィルスや細菌を通して感染します。もともと喉や鼻の粘膜に菌を持っている人が居て、本人はあまり発症しませんが会話のときなどに唾液で他人にうつることがあるのです。うつされた人は寝不足や栄養不足など体調不良のときに発症すると思われます。発症したら死亡率は20~50%と恐ろしいです。

最初は発熱などが出てその後、頭痛、吐き気、けいれん、意識障害が起きます。怖いのは1~2日で一気に悪化し手遅れになること。集団生活をしている人で風邪っぽいと思ったら早目に医師の診察を受けて下さい。

米国では11才と16才で予防接種が義務づけられていますが日本はありません。

(追伸)

(写真4枚)

10月4日はすばらしい中秋の名月でした。

ゆうちゃんはともかく、まりたんは、果たして見たのでしょうか?

写真を見ると、どうやら仲良く眺めたようですね。

 

仕事中に頭がボーとして集中できない。

こんな時 ありませんか?

脳疲労の主症状は認知力の低下です。

回復方法について説明しますが一時的に「疑似回復」させるのも手です。

これは脳の疲労をまひさせたり、即効で気力を回復させたりする方法のことです。例えば首の頸動脈に冷たい濡れタオルを当てると脳内に流れ込む血液が冷やされ頭がスッキリします。その他コーヒーやアロマの香り、静かな音楽で脳をリラックスさせるのもよい方法です。

ただあくまで「疑似」なので根本的には睡眠、運動、栄養が必要です。

20分程度の簡単な運動でも仕事の処理能力や記憶力が大幅に改善するという報告があります。ストレッチ、体操、散歩など。

栄養面では脳のエネルギー源である糖分を補給し、かつ脳の血流を良くするために水分補給も重要です。

何といっても一番大事なのは睡眠です。20~30分の昼寝の効果がいま注目されています。

「脳疲労→心身のバランスの崩れ」とならないように仕事の合間に脳を休ませましょう。

 

(追伸)

(写真7枚)

ゆうちゃんは、バレエ文化祭の練習で忙しい毎日のようです。合間をぬって、まりたんのお世話をしています。

 

ゆうちゃんがお絵書きをして作った紙コップも、まりたんは食べてしましました。

ベビーベッドからのぞく、まりたんはかわいいですね。

まりたんのだっこもイスに座ると楽ですが、抱えると重そうです。

ゆうちゃん頼みますよ。

暑い夏でこまめに水分補給はとても大事です。

さて水分なら何でも良いのか?

医学的に考えると日本茶や紅茶、ウーロン茶は水分補給には適していません。カフェインが含まれているからです。

どれも「チャ」の葉から作られ、チャはカフェインを豊富に含みます。カフェインには利尿作用があるので飲めば体内の水分が排出されます。「水分補給」ならチャの葉を用いない麦茶やコーン茶、ハーブティーが正解です。コーヒーや栄養ドリンクもカフェインが多く要注意です。

では一番のお勧めは?となると、さゆか常温の水となります。真夏であっても冷たい飲み物をたくさん飲むと消化不良や下痢につながってしまいます。

一番いけないのはアルコールで、利尿作用のため飲んだ分より多くの水分が排出されます。

水分補給はビールで十分なんて言っている皆様、お酒と一緒に水を飲むのを忘れないようにして下さい。

 

(追伸)

台風18号のせいで、17日(日)から18日(月)に延期になった、ゆうちゃんの運動会。皆様、被害は大丈夫でしたか?

朝早くから弁当を作って家内は宇和島へ汽車で駆けつけました。

楽しい運動会だったようです。まりかもプログラム持参で早く出たいようですね。

(写真6枚)

 

今、世界中で凄まじい勢いで「近視」が増加している。

2015年、「ネイチャー」(英国)に掲載された論文によると世界の全人口の3分の1(25億人)が2020年までに近視になると推測している。その原因について特に慶大・近視研究チームは、「ある特定の波長の光」が影響していると指摘している。

近視は小学生から高校生までの間に最も急激に進行する。しかし最近は大人になっても進行が進み、強度近視→病的近視→失明というパターンが増えていて日本人の失明原因の第5位(7.8%)となっている。

16年度の文科省の調査では子供の近視率(裸眼1.0未満)は小学生が31%、中学生が55%、高校生が66%と年々増加している。

今、「外で遊ぶと近視になりにくい」という説が注目されている。太陽光に含まれ可視光で最も波長の短い紫色の光(バイオレットライト)が近視進行抑制に関与しているのです。

特に子供の頃にバイオレットライトを浴びないとダメなのです。ところが現代社会は子供の外遊びが減少し、しかもUVカット仕様のメガネやコンタクトをしている。屋内のLEDライトにはバイオレットライトは含まれていない。バイオレットライトの多い時間は、am10°~pm4°。1日2時間くらいは外で子供を遊ばせて下さい。

残念ながら大人に関してはまだ検証されていません。

 

(追伸)

患者のMさんが器用にも黒板を、ゆうちゃんのために造ってくれました。送ってやると大喜びで早速、書いています。まりちゃんがしっかり支えていますね。チョークも色々な色が入っていました。

あと、遊びで、まりかは「鞠=まり」と遊ぶようになりました。

とても楽しいようです。ゆうちゃんがますますお姉さんに見えますね。

(写真4枚)

 

毎年夏に1回、宇和島で娘の友人家族と食事をすることになっている。今年は、8月26~27日で行われ、汽車で出かけた。宇和島駅を降りると、ゆうちゃんが1人で迎えに来てくれていた。成長したものである。夜はみんなで宇和島の魚介類をおいしいお酒と一緒に堪能した。

翌日は天赦園を散策した。ここは宇和島藩七代藩主、伊達宗紀が造った大名庭園です。伊達家は藤原氏とも関わりが深いことから多くの藤が植えられ藤の名所(白藤太鼓橋)としても名高い。

あっという間に時間は過ぎて、娘達に送られて宇和島を去った。ゆうり、まりか。また来年ね。

(写真10枚)

   
   
   
   
   

編集

最近「デトックス」という言葉が流行っている。

これは体にとってよくないものを排出することである。

サロンでやるのもいいがお金がかかる。

そこで食べ物で出来るか?であるが、今回はレモンである。レモン2分の1個をぬるま湯にギュッと搾って飲む。どうなるか?レモンに含まれる水溶性食物繊維のベクチンは腸の老廃物を洗い流す作用があります。老廃物をからめ取るときにゲル化するのでお腹が膨れ、食べ過ぎ防止効果も高い。もう1つ、酸味成分のクエン酸は疲労物質の分解に役立つほか、肝ぞうの働きを改善するため疲労が解消されやすい。クエン酸は新たなエネルギーを生む材料であるので、朝の1杯がおすすめ。

結局、デトックスだけでなく疲れにくく、やせやすい体になります。クエン酸は多くの果物に含まれますが、糖分が少ない点でレモンをお勧めしました。

ぬるま湯にレモン。「ひと肌レモン」を毎日飲み続けて体を健康的にやせて下さい。

さて一方、夏といえばスイカ。

果肉の赤い部分に含まれる代表的な栄養素はカリウムです。利尿作用があるためナトリウムを体外に排出したり二日酔いにうってつけです。抗酸化作用を持つリコペンやβーカロテンもたくさん含んでいて夏バテのかぜ予防にも役立ちます。そして何より低カロリーも魅力です。

(追伸)

まりかも、すくすく育っています。

(写真2枚)