5月3日と5日の2回に分けて、孫がやってきた。本格的に遊ぶのはコロナ禍のため3年ぶりである。

3日の日は、まりかの大好きな市内電車に乗って道後公園へ。車掌さんの次駅案内と同時に、スイッチを押すのを楽しみにしていた。しかし、80才ぐらいの老婆に先を超されてしまって残念。さて、道後公園は湯築城跡として整備されているが、はるか昔、道後動物園があって、幼少の私が今治から見に来ていた話を知る人も少なくなった。展望台から見る松山平野は、いつ来てもすばらしいです。この一帯は私が愛光高校1年生のときに近くに下宿していて公園内に銭湯があって毎日、通っていた銭湯も知る人もいなくなった。私にとってはとても想い出多い地である。近くの店でアイスクリームをまりかがおいしそうに食べていた。

5日は、まりかを連れて城山登山を決行した。ルートは一番きつい若草の方からのアプローチ。このルートは愛光学園の時の体育の時間で1時間で往復させられた思い出多い険しい道である。6才のまりかでは無理かも知れないと途中退却を考えていたが、むしろ、ダウンしかけたのはこちらの方であった。まりかはすいすいと登り、またまたアイスクリームをゲットした。

楽しい2日間で想い出の写真をたくさん撮れたのが収穫であった。

 

 

 

医学生時代に「肩こり」は外国人にはない、と教わった。その時は驚きと共に、外人は何故、ないのだろうと不思議に思った記憶がある。

しかし医者になって整形外科の教科書を見ても「肩こり」という病名はないのです。日本整形外科学会の報告では「肩こり」を「肩関節部~項部の間、項部、肩甲骨部及び肩甲間部における”固くなった感じ””重苦しい感じ”痛い感じ”としています。つまり肩こり「肩のこり」「背中のこり」「首のこり」「頭痛」といったさまざまな自覚症状を単にまとめたものなのです。

19世紀の終わりには使われており、明治・大正時代の医師、瀬川昌耆が1896年に出した著書に「裁縫業に従事すれば肩たちまち凝る、張る、痛むと訴える」とあります。

また樋口一葉は「われから」(1896年)で「あるときは婦女どもにこる肩をたたかせ・・・」とあり「こる」と書いています。

さて「肩がこる」に相当する英語表現は「have a stiff neck」が近いようです。

「肩こり」は世界共通の症状ではなく日本の文化の中で培われた身体症状のようです。

(追伸)

今回は、まりかの成長のビフォー・アフターの写真です。

ビフォーのは、まりかが1才のときに姉のゆうりのランドセルをおもちゃにしている写真です。

アフターが今月の1年生の写真です。

尚、ランドセルは、ゆうりとまりかは全く同じものです。

 

 

 

まりちゃんもついに小学生。

4月10日の入学式を経て通学をがんばっています。

読者の皆さん、小学1年生の記憶ってありますか?

私は1コマだけ覚えています。

このフレッシュな気持ちを一生、持ち続けたいものです。

最後の写真は、姉のゆうりが妹のまりかを小学校の集合場所に送っている写真です。自分は、また帰宅して中学校へ再出発するそうです。

 

 

 

 

今年の4月15日に開園40周年を迎えた東京ディズニーランド。

子供なら誰しも1度は訪れたい観光スポットである。

孫の姉のゆうちゃんは何回も行きましたが、妹のまりちゃんは1才に行ったきり4年間はコロナで行けずじまい。ついにコロナも減ってきたこの春休みのタイミングで2人共、先週行けました。特にまりちゃんは見るもの、聞くもの全て目新しく大興奮だったようである。

しばしでも夢の世界に浸れてよかったですね。

2人共、その分新年度、学校をがんばって下さい。

 

 

4月は新たな人間関係の中で生活や仕事を始める人も多いでしょう。

人間関係を築く第1歩は自分自身を知ってもらうことから始まります。

その方法の1つが自己紹介です。

話し方のポイントは様々ですが、短い時間で印象深く自分を表現するのは容易ではありません。

そこで私が感じたのは、薬品会社のMRさんの自己紹介。数年前から診察室でノートパソコンを持ち出し自分の出身や学歴や趣味、等を実に短い時間で見せてくれます。一昔前なら考えられなかった方法です。昔、T薬品会社の女性MRが自分の郷里、佐賀でアドバルーンを揚げている、いわゆるバルーンフェスタのことをPRの中で話していて、興味が湧き、当時3才くらいのゆうちゃんと佐賀まで行ったことを思い出しました。

創意工夫、大事ですね。

(追伸)

今年の桜は時期的には早かったですね。

「桜の木の下で」仲むつまじい孫達です。(宇和島にて)

 

孫のまりかが、3月21日で幼稚園を卒業した。当日は雨模様でしたが、無事に卒園式は終わったようです。

姉のゆうりが下の妹が「欲しい」「欲しい」と願ってついに7年経って誕生した、まりか。

すくすくと育って4月からは、ゆうりが通っていた小学校に入学となる。

「卒業」には皆さん、色々な想い出がきっとあるでしょう。

卒業ソングではYell/生きものがかり。歌詞では「ともに過ごした日々を胸に抱いて飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の 空へ」が好きです。

まりかも次の空へ向かってがんばれ!とエールを送ります。

(追伸)

3月20日は、まりかの6才の誕生日でした。

ぴかぴかの小学生を目指してがんばって欲しいです。

尚、多くの方から、まりかへ誕生日プレゼントをいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月11日は当院の創立36周年となります。

先代の後藤田公夫先生も喜んでくれると思います。

今後共、宜しくお願い致します。

昨年、12月21日には当院の診察カードナンバーが40,000を達成しました。つまり、4万人の方が1度は当院を受診していただいたことになります。

本当に長い道のりでした。

孫達もお祝いの手紙を送ってくれました。

感謝。

 

(追伸)

下の記事は、ちょうど36年前の開院日の愛媛新聞です。

かなり黄ばんで歴史を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

メガネ業界初の国家資格「眼鏡作製技能士」が2022年に誕生しました。

その目的は眼科医と連携しつつ国民により良いメガネを提供して目の健康を守れるようメガネ製作技術を高めていくことです。

さてメガネなるものは誰により日本に持ち込まれたのでしょう。

一般的には1551年にフランシスコ・ザビエルが周防の戦国大名、大内義隆に献上したのが最初と言われています。「日本西教史」が根拠になっています。だから少なくとも470年以上前からメガネは日本に存在していたわけですね。

メガネは今や伊達眼鏡(だてめがね)として「おしゃれ」のツールにもなっています。

 

(追伸)

孫達の節分です。まりちゃんが幼稚園で作ったようです。

パパ鬼も活躍したそうです。

新型コロナの感染拡大以来、睡眠不足や体調不良を訴える患者によく話を聞いてみると「脱水」を起こしているケースが増えたと言います。

「脱水」と言うと夏のものと思いがちですが、マスク着用が定着した今、「喉の渇きに」に気付きにくくなります。

水分を含んだ自分の呼気がマスクの内側にこもり、その湿った空気を再び吸い込むことで、口や喉の乾燥が抑えられるからです。

ただ人間の体からは尿や発汗以外に呼吸や皮膚からの蒸発によって常に体内の水分が失われています。これを不感蒸泄(じょうせつ)と呼びます。(1日に約900mlくらい。)

それと暖房器具をつけっぱなしが多いので体内の水分は蒸発しやすいです。

脱水は腎不全、心不全、多臓器不全の原因にもなります。

2時間ごとに200~300mlの水分を補給することを意識して下さい。また加湿器も効果的です。

(追伸)

孫達の年末年始の写真を掲載します。

今年も元気ですくすく育って欲しいです。

 

 

 

 

「痛風」は知らない人が居ないくらい有名です。尿酸の結晶が関節で炎症を起こす病気です。

医療機関では発作を痛み止めなどで抑えてから尿酸値を下げる薬を使って発作予防の治療をしています。

これまでの治療は尿酸値を下げることと発作を予防することが重要と考えられており、私もそうしています。

しかし今年の医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに痛風発作と心筋梗塞や脳卒中との関連を研究した論文が掲載されています。

端的に述べると、痛風を持っていると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなるということです。体に炎症が起こると血液の状態が変化してその後に血栓症が出現しやすくなります。イギリスの調査では痛風発作後2ヵ月以内に心筋梗塞や脳卒中を起こす確率が発作前の2倍に増えていたそうです。

注意して下さい。

(追伸)

クリスマスは楽しかったようです。

幼稚園で描いた絵も素敵です。